格闘技はいつでも残酷だ。
6/14の土曜日にRIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO北海道大会が終わった。
個人的には相撲や空手などの武道を応援する者として格闘技も応援している。
戦う者同士どちらもが勝つために血の滲む努力と日々を繰り返す。
しかし、勝つのはどちらか一方。
勝った者がすべてを総取りして負けた者はすべてを失う。
でも、いつも思うことだが、榊原CEOの言葉で「勝ち負けも大切だけど、勝ち負け以上に勝ちっぷりや負けっぷりが大切」と繰り返す。
これは本当に大切なことだから、RIZINを見るたびにこの言葉を思い出すと同時に相撲で例えると宇良関を思い出す。
宇良関は成績の良い場所もあるけど悪い場所もある。
でも勝ちっぷりも負けっぷりも印象に残るから成績以上に人を引き付ける。
自分のスタイルや持ち味を生かした取り組みをするから観客は宇良関を応援する。きっと榊原CEOもこんな選手をたくさん育てたいのではないだろうか。
自分たちも相撲や格闘技のように人の前に出る仕事ではないけれども、どんなことでも何か人の印象に残るような生き方をしていきたいし、それを認めてくれる人もいれば認めない人もいるリスクを覚悟して前に進む意識を忘れないように努めたい。