RIZIN北海道大会に思うこと

格闘技はいつでも残酷だ。

6/14の土曜日にRIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO北海道大会が終わった。

個人的には相撲や空手などの武道を応援する者として格闘技も応援している。

戦う者同士どちらもが勝つために血の滲む努力と日々を繰り返す。
しかし、勝つのはどちらか一方。

勝った者がすべてを総取りして負けた者はすべてを失う。

でも、いつも思うことだが、榊原CEOの言葉で「勝ち負けも大切だけど、勝ち負け以上に勝ちっぷりや負けっぷりが大切」と繰り返す。

これは本当に大切なことだから、RIZINを見るたびにこの言葉を思い出すと同時に相撲で例えると宇良関を思い出す。

宇良関は成績の良い場所もあるけど悪い場所もある。

でも勝ちっぷりも負けっぷりも印象に残るから成績以上に人を引き付ける。

自分のスタイルや持ち味を生かした取り組みをするから観客は宇良関を応援する。きっと榊原CEOもこんな選手をたくさん育てたいのではないだろうか。

自分たちも相撲や格闘技のように人の前に出る仕事ではないけれども、どんなことでも何か人の印象に残るような生き方をしていきたいし、それを認めてくれる人もいれば認めない人もいるリスクを覚悟して前に進む意識を忘れないように努めたい。

イスラエルとイランの攻撃応酬に思うこと

イスラエルがイランに先制軍事攻撃を仕掛け、それに対してイランも応酬に踏み切った。

表向きはイランに核兵器開発を阻止するためにウラン濃縮施設を破壊するということだが、アジアの私たち一般市民には理解しにくいし共感も難しい。

ロシアとウクライナ、イスラエルとガザ地区、そしてイスラエルとイランなど、どうして紛争を起こして、そして国連などの国際組織は何故それらを何一つとして止めさせることができないのだろう。

私たちが収める税金の一部が国際的な機関やそこに派遣される日本人職員を維持するためにも使われているはず。

そう思うととてもはがゆいし、お米の問題や物価の問題にはみんな目を向けるけど本当に大きな問題はこう言った表には理解し難いことの方が甚大な気がする。

国と国の関係性などは我々一般市民には公開されない情報に基づいて繰り広げられるので、新聞やニュースなどで伝わってくる情報や専門家といわれる人たちが口にする情報など全く意味をなさない。

そして、報道では軍事攻撃によって「今日も犠牲者が〇〇人に及んだ」などと軽々しく伝えるが、そこには家族や一人一人の尊い生活があるはずなので、あまり人数などを強調して伝えることにはとても違和感を感じる。

2025年都議会議員選挙が今日告示

今日から都議会議員選挙が始まる。
6月22日の投開票日に向けて9日間の闘いだ。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250613/k10014833211000.html

とある元都議会議員の選挙を少しだけ手伝ったことがある。
選挙の裏側を間近に見るのは大変貴重な経験だった。

候補者はみんな必死だ。
みんな全員自分が勝ちたいと思っているが、今回で言えば127の議席に対して約300人が立候補するとみられている。

関東地方も梅雨入りしたが、来週には30度を超える猛暑も予想される。
雨でも晴れでもこの時期の湿度は本当に体に厳しい。

しんどい季節の戦いとなるが、候補者たちの健闘を期待したい。
厳しい闘いを乗り越えて終わりではなく、そこからがスタートだから。