今日の四字熟語「悪因悪果」

「悪因悪果」

悪い行いには必ず悪い結果や報いが伴うといおう意味。

個人的には結果が悪かったから行いが悪かったという意味ではとらえたくない。

世の中は行いを慎めば結果が良くなるわけでもなく、行いが悪かったら必ず結果が悪くなるということでもない。

それよりも、もしも思うように結果が出ないときは取り組み方のどこを改善すれば良いのかを感がえることが大切。

結果だけを良くしようと行いだけを控えめにしても良い結果につながわるわけでもなく、場合によっては弱みに付け込むたちの悪い人に悪用されるかもしれない。

元プロ野球の野村監督が遺した「負けに不思議の負けはなし、勝ちに不思議の勝ちあり」という言葉が印象的だ。

試合に勝っても運だけの不思議な勝ち方はあっても、負けた試合で不思議と負ける試合はないという、この言葉に「悪因悪果」のすべての意味が込められている。

私たちも単に勝てば良いということではなく、不思議な勝ち方をするよりは負ける原因を少しずつ減らしていくことが最終的には勝率を上げることにつながるということを肝に銘じよう!

「悪因悪果」「負けに不思議の負けはなし、勝ちに不思議の勝ちあり」