社会の変化に対応できない人に贈ることわざ「明るけりゃ月夜だと思う」

「明るけりゃ月夜だと思う」

夜に外が明るければすべて月夜だと思い込んでしまうことから、考えが単純で物事を知らないことを意味することわざ。

そんなのんきな人を嘲笑する意味もある。

世の中は、今日何事もなくても明日は何か大きなことが起きるかもしれない。

今日は売り上げがあがっても明日にはその売り上げがなくなるかもしれない。もちろん、もっと売り上げが上がるかもしれない。

どんなことがあっても変化に対応できるように、常に視野を広げて謙虚に学ぶ姿勢が大切。

外が明るいから月夜だと思っていると突然真っ暗闇になるかもしれないが、その用心や準備、心構えができていれば対応できる。

そして、用心や準備、心構えができている人とできていない人の差は大きい。

それこそ、このことわざが伝えたいことだと思う。

楽しいときには楽しむことも大切だし、しっかりと物事を考える時間や機会も同じように大切。

自分の身に起きることを通して、世の中の変化や移り変わりを知り、これからへ向けた準備や心構えもしっかりと考えよう!

「明るけりゃ月夜だと思う」