結婚記念日に、仕事を少し早めに切り上げて奥さんと一緒に外食に行ってきました。
今までは、結婚記念日の当日にわざわざ外食に行ったことなどありません。
ただ、今年は子供が二十歳の誕生日を迎える節目の年なので、思い切って結婚記念日当日に外食に行くことにしてみました。
前もってお店をどこにするか予約をしておけば、もう少しいろいろな選択肢があったのかもしれませんが、当日になって今日の夜の外食に行こうとお店を探してみると、もうすでにどこのお店も予約で満席というお店が多くて困りました。
東京ドームはジャイアンツの試合もあったみたいです。
でも最終的に、結婚記念日に相応しい素敵なお店が見つかりました。
それは、東京ドームホテル43階にある『アーティストカフェ』と言うカジュアルなレストラン。
ここは何回か利用したことがあり、お店の雰囲気も接客の良さもよく知っていたので、安心して結婚記念日に行くお店として決めることができました。
まだ4月上旬ですが、もはや大量の鯉のぼりが飾られてました
夜の時間帯は、ジャズのライブもやっていて大人の雰囲気や演出もあって、食事以外も楽しむことができました。
料理の内容は、コースにしようかアルトにしようかかなり迷ったのですが、色々とメニューを楽しんでみたいという奥さんの意向からアラカルトで頼んで、取り皿でシェアすることにしました。
注文したのは、バーニャカウダ、牛タンとアスパラガスの燻製、キッシュそしてメインにシラスとチーズのピザを頼みました。
もしも足りなければ、また追加注文をすれば良いかと思っていましたが、結局ちょうどいいくらいの量でした。
今は野菜押しのメニュー構成の時期らしく、バーニャカウダーの野菜や燻製のアスパラガス非常に美味しかったです!
野菜そのものの甘さや歯ごたえ、舌触り、全てが完璧な野菜でした。
私たちは野菜が好きなので、美味しいと言われる野菜をいろいろなところで調達してみますが、ここと同じくらい美味しい野菜はなかなか食べられません。
あの野菜を毎日食べられたらピーマンや野菜嫌いも絶対に治ると思います。むしろ野菜好きになるんじゃないでしょうか。
バーニャカウダーの野菜が盛られたお皿には、ガラスのコップのような器があり、その中にはスティック状にカットされたピーマンやレタスが入っていましたが、その器の底には土に見立てたブラックオリーブのみじん切りが入っていて、その演出が憎らしいほどに見た目が良かったです。
ウェイターさんは、食べる人はあまりいないと言っていましたが、ブラックオリーブみじん切りもほぼほぼ食べちゃいました。
シラスとチーズのピザも素晴らしい味でした。
シラスの生臭さも全くなくて、口に入れた時に新鮮なシラス独特の香りが鼻から抜けていき、チーズとも相性が良くてピザ生地もとっても美味しくて、なかなか他では食べられない味わいで大満足でした。
うちの奥さんが最初に注文した飲み物はノンアルコールのジンジャービアというドリンクでしたが、その瓶がとっても可愛らしくて、記念に持って帰りたくてウェイターさんに頼んで、瓶の中を軽く水ですすいでもらえるようにお願いしてしまうほどでした。
デザートも頼もうか迷いましたが、ここまででお腹もいっぱいになり、追加注文もデザートも頼むこともなく十分にお腹が満たされました。
会計を済ませて東京ドームホテルの外に出てみると、まだジャイアンツの試合が終わってなかったらしく、観客の歓声や応援歌が聞こえてきました。
後はゆっくりと散歩をしながら後楽園駅へ向かい帰り道に向かいました。
結婚記念日の当日にお祝いをしたのは初めてかもしれませんが、夫婦ともに思い出に残るいい1日になりました。
うちの奥さんには、『私と結婚してくれてありがとう』と心の底から感じましたし、直接それを奥さん自身に伝えることもできました。
平凡な毎日ではありますが、日々誠実に謙虚に生きていけば、心の豊かな生活に繋がると思います。
派手でなくてもいい人から、注目なんかされなくてもいいから、大切な家族と日々平凡な毎日を心豊か感じる感謝の気持ちがあればそれで十分。
ただ、世の中の変化や進化は驚くほど早いので、遅れることはないように、アンテナは高く張って、感度の高い情報を集めながら生活することは重要だと思います。
それでは、また次の家族の行事を楽しみに、日々平凡な生活を楽しみましょう!