「報恩謝徳」(ほうおんしゃとく)
「報恩謝徳」とは、受けた恩に対して、感謝の気持ちを持ち、それに見合う行動で報いること。
この猛暑・酷暑の中で外で働かなくてはいけない方々がいる。誰だってエアコンの効いた屋内で過ごしたい。
でも仕事の種類によっては当然ながらそんなわけにはいかない。
ちょっと考えただけでも、物流の方々、建築・建設・公共工事現場の方々、道路通行整備の方々、測量の方々、農家・畜産・漁業の方々、その他にもありとあらゆるところに外で働いてくれる方々がいらっしゃる。
仕事に貴賤はないためどこ仕事が上とか下とかではなく、お互いに感謝と敬意を持つことで社会がより気持ちよく成り立つと思う。
そして、その感謝を何かしら自分の行動で報いる気持ちを持つことで、良心の循環を生むことができるのではないだろうか。
社会生活はまず自分が自立と自律で成り立たせることが第一だけど、成長することによって視野が広くなり自分だけで社会が成り立っているわけではないことに気付く。
そこに気付くと自然とお互いに感謝と敬意の気持ちを持つことが大切なんだと理解できる。
世の中の人々にありがとう。外で働く人も屋内で働く人もすべての人がいるから社会が成り立つ。
今日も社会に自分なりにできる行動で少しでも報います。
「報恩謝徳」