北マルシェな午後の赤羽公園

東京都北区のShimoです。


本日午前5時の北グラウンド

皆様がお住いのエリアでは、何かお勧めのイベントや行事はありますか?特に東京都北区周辺などのイベントや行事があれば見学・取材に行きますので、ぜひとも教えて下さい。

さて、私の先輩でもある方から、赤羽公園で『北マルシェ』というイベントをやるから開会式の見学においで、と聞いたので行ってみることにしました。

当日の天候は快晴!赤羽公園でイベントをやるには最高の天気でした。

13時から開会式と聞いたいたのですが、私たちが到着したのは大体13:05過ぎくらい。

赤羽公園の近くまできた時点で、北マルシェ実行委員長の先輩がマイクで挨拶する声を聞こえてきました。

少し早歩きになって赤羽公園時計台へ到着したときは、花川北区長の挨拶が始まっていました。

少し息を整えて時計台の開会式参列者やスタッフ、集まっているお客さんたちを見てみたら、知っている顔の多いこと。

まあ、あの先輩が実行委員長なのだから当たり前と言えば当たり前か。

来賓の挨拶と紹介が進むと、我が地元町会自治会連合町会長の挨拶が始まったので、少しアップにして記録撮影。

いつも人前でのご挨拶が上手で慣れていらっしゃると本当に感心させられます。

開会式の最後は、テープカットと集合記念撮影。

開会式が終わったら、赤羽公園の噴水周りに設営された赤いテントがオシャレな各店舗をまわってみました。

今回初回の全体テーマは「母の日」となっているおうで、物販のブースはバラやお花を売っているお店が印象的でした。

フードブースの方に行ってみたら、美味しそうなビールや良い匂いの様々な食べ物を販売していて、どれを買ったらいいのかしばらく迷っていました。

いろいろと各ブースを物色していたら、知人が焼き鳥とビールを販売しているブースを発見。

少し立ち話をしてから、まずはこのお店で最初のビールと焼き鳥を1本買ってみることにしました。

やはり、天気の良い屋外で、お昼から飲むビールは格別ですね。私は、外で昼間からお酒を飲むことはあまり好きではないのですが、このような地元の特別なイベントでは話が違います。最近の私には珍しく、昼間からのビールを美味しく頂きました!

できるだけ積極的にお金を落として、地域が潤うことに少しでも役に立つことができれば本当に嬉しく思います。

それから、第一回目の北マルシェレポートで特筆すべきは、「Hiro & AG」というアクロバットパフォーマーの演技がすごかったこと。

このようなパフォーマンスは、そのときにいるお客さんの乗り方次第だったり、少しお酒が入ったお客さんがいたりするので、演者側も大変だと思います。

それに加えて、体を使ったアクロバット的な演目が多いので、安全のためにも気遣いや配慮しなければならないことも少なくないと思います。

アクロバットは、椅子を縦に長く並べて、その上を回転しながら飛び越えてみたり、椅子を上に高く積み重ねて、その上で逆立ちをしてみたり、緊張感を引き出す演目と演者のトークで集まったお客さんの気持ちを上手につかんでいました。

個人的に感心したのは、最後の演技の直前に見物料をしっかりと請求(?)、「命を削った僕らの演技を見て、感動した価値の分だけお金を下さい!」と、ちゃんとマネタイズに関するお願いをしていたこと。

うちの奥さんは、この発言にいたく感動して、しっかりと紙のお金を(少額ですが)箱に入れてきました。

やはり、このようなパフォーマンスもボランティアでやっているわけではないので、人それぞれが感動した分だけで良いので、しっかりとその料金を支払うのが大人の役割なのだと思います。

でも、最後にお金を集める様子を見ていたら、みんな結構お金を箱に入れに行くのですが、演者さんと握手をしたり一緒に写真を撮る人はまったくいなかったので、私はうちの奥さんに勧めて一緒に写真を撮ってもらいました。

自分の夢に向かって頑張っている彼らのような若者が、少しでも認知されて何かしらの仕事につながると良いと思います。

肝心の食レポは画像を取り忘れたのですが、知人のブースで食べたにんにく入り焼き鳥と韓国系ブースで買ったトッポギがとっても美味しかったので私からのお勧めです。

また次回の北マルシェでも出店していたら、ぜひとも試してみて下さいネ。

こんな感じで、皆さんの地域でもお勧めのイベント・行事があったら教えて下さい!

平成30年5月6日(日)MIRAIフェス滝野川体育館

東京都北区のShimoです。


今朝午前5時の北グラウンド(今朝もかなりの強風)

皆さん、スポーツは何かされていますか?

私は、東京都北区「スポーツ推進委員」というボランティアとしても活動しています。

「スポーツ推進」というと、何かしらスポーツを指導するという風に受け止める人が大半ですが、そうではありません。

スポーツを指導してそのスポーツのレベルアップを図るのではなく、「東京都北区民・北区在勤者であればだれでもがスポーツに取り組み易い環境つくりを推進すること。スポーツ実施率を向上させること』。突き詰めてもっとも簡単に説明すると、これがスポーツ推進委員の使命です。

北区内でも様々なスポーツイベントがありますが、スポーツイベントにその日だけお手伝いや運営に関わることもありますが、基本的には自主企画・自主運営で東京都北区民のスポーツ実施率向上のために貢献できるように努めています。

その一環として、北区スポーツ推進委員から派生的に「コミスポたきのがわ」という総合型スポーツクラブが今年1月に立ち上がり設立されました。

そして、本日の『MIRAIフェス』は、コミスポたきのがわ側の事業であり、私自身は北区スポーツ推進委員として「MIRAIフェス」をサポート(お手伝い)してきました。

平成30年のゴールデンウィーク最終日に相応しい、健康的で文化的な一日となりましたが、まずは朝の腹ごしらえ。

この日は、少し朝早起きして、赤羽駅付近までのんびり散歩できたので、赤羽駅北改札口前にある『ポンパドオル赤羽店』さんでモーニングセットを食べました。

アップルパイは追加しましたが、クロワッサンとエビカツ的なパンとコーヒーのモーニングセット。これぞ、平凡な休日の平凡な朝食でしたが、一日の始まりに元気が出るような美味しいモーニングセットでした。

さて、私たち北区スポーツ推進委員としてMIRAIフェスのサポートに出る人の集合時間はお昼12時。

この日のMIRAIフェスイベント自体は、午前中から開催されていて、私が滝野川体育館に到着したときも大勢の参加者が体育館にいたので最初ビックリしました。

午前中は、「走り方教室」プログラムだったようです。運動会を目前に控えた子供たちや子供に正しい走り方を学ばせたい保護者が多く、午前中だけで2ラウンドの講習があって、約200人前後の参加者数だったようです。

この「走り方教室」の類似プログラムは割とあちこちで行われていて、子供を参加させたことがある保護者から、「子供の運動会の徒競走の順位が上がった」「子供が長く走っても疲れ方が少なくなったと言っている」とおおむね評判がいい企画です。

皆様もどこかで似たような教室があったら、ぜひ一度参加されてみてはいかがでしょうか?

そして、「走り方教室」が12:15に終わったら、午後のプログラムの設営に入りました。

行う種目は、「卓球」「バドミントン」「スポーツ吹き矢」の3種目。

ただ、「スポーツ吹き矢」以外は、特に指導者がいるわけではなく、プレーできる場所を提供して、個々に自由に楽しんで頂く感じでした。

私は主に卓球台を8台設営することを手伝ったのですが、ネットを張るのに少し苦戦しました。

卓球・バドミントンの設営が終わるころには、参加者が徐々に集まり始めて、13時の開場を待っていると受付が混乱しそうだったので、入場を少し早める対処を行いました。

そして、MIRAIフェス2018.5.6が開会。一斉に各競技のコート内に人が入っていきました。

卓球・バドミントンは、当初時間などの区切りは行っていませんでしたが、台やコートを利用する参加者に不公平感がないように、10分間の利用してもらい入れ換えのためのインターバル1分を間に挟む、というスタイルに切り替えていました。

やはり、コミスポたきのがわも何度かこのようなイベントを企画・運営しているので、仕切り方の経験値が向上してきたようですね

それにしても、卓球台もバドミントンコートも、13時の開会から15:30の閉会まで、まったく人が途切れることがありませんでした。

また、今回のMIRAIフェスの特徴は、単に体を動かすためのイベントではなく、書道教室も併催していたことです。

滝野川体育館2階にある第一会議室を会場として、私が見たときでは机がほぼすべて埋まっているほどの参加者でした。

子供には字をキレイに書かせたい保護者、自分も昔習字を習っていたので子どもと一緒に再会してみたい保護者、自由な字を伸び伸びと書いてみたい子どもたち、習字を習ってみたいけどなかなかそのきっかけがない高齢の方、などなど幅広い年齢層の参加者の皆様でした。

そして、15:30までの時間もあっという間に過ぎて、大盛況のMIRAIフェス2018.5.6が終了しました。

撤収作業が終わってから最後にミーティングルームに集まって、一日トータルの参加者数の発表がありましたが、なんと一日で317名!

たくさんの方々にご来場頂き、ありがとうございました。

また、それだけの人数を捌いた受付スタッフ、企画や準備を行ってきてくれた理事や運営スタッフ、連休最終日にも関わらず当日の手伝いにしたスポーツ推進委員、また北区職員の方々、大変お疲れ様でした。

東京都北区民の一人として、このような場所があることのありがたさと運営する大変さがよく理解できました。

また次の機会にもたくさんの方々にご参加いただき、北区民・北区在勤者のスポーツ実施率が向上して、ひいては健康面の維持につながっていくことに貢献できたら幸いです。

また、皆さんからも身近なイベントやお勧めの行事があったら、ぜひとも教えて下さいね。時間が合うときは取材に行ってみたいと思います!

祝!東京都北区の人口が約25年ぶりに35万人を突破した件

東京都北区のShimoです。


本日午前5時の北グラウンド

今年のゴールデンウィークもあっという間に終わりましたが、皆様のゴールデンウィークはいかがでしたか?

今日は、ゴールデンウィークに入る直前に確認した東京都北区に関するビッグニュースについての時事ネタです。


今朝の北グラウンド入り口付近の様子

東京都北区では毎月1日の人口を公表していますが、平成30年(2018年) 5月1日時点で人口が350,044人となったそうです!

なんと、約25年ぶりに東京都北区の人口が35万人を超えました!


東京都北区のホームページより
http://www.city.kita.tokyo.jp/koho/kuse/koho/hodo/press-releases/h3005/180502.html

過去に東京都北区の人口が35万人を超えていたのは、平成5年2月1日の公表時だっということで、約25年ぶりの快挙ということです。

東京都北区では、『長生きするなら北区が一番』、『子育てするなら北区が一番』とのスローガンの下で様々な行政サービスの充実を目指しています。

私自身も学校関係を始め、町会自治会、地域青少年育成、北区スポーツ推進委員、地元商店街、王子法人会、などなど、地域のコミュニティネットワークの推進や充実、地域振興にも積極的に携わっているつもりです。

もちろん、それは自分の仕事が最優先であり、事業拡大に努めることが一番の自分の課題と自覚して、その上で余った力を微力ながら地域のために注ぐことができればと考えています。

(たまに、大人としての自分の仕事とボランティアの優先順位を勘違いしてしまう痛い人もいますからね、自分はそうならないように気を付けています。)

私たち住民一人一人のそんな地道な意識が集まり、結果として東京都北区が住みやすい街や地域となり、住民が増えて、ひいては住民税が増収となり、それが住民サービスの向上に結びつき、東京都北区がさらに住みよい街になれば何よりだと思います。

資料によると、これまで東京都北区の人口は、高齢者人口(65歳以上)が増え続けながらも生産年齢(15歳から64歳)や年少人口(14歳以下)は、減少傾向が継続していたようです。


東京都北区のホームページより

それがここにきて、人口増加傾向に転じた直接的な原因としては、区内に大型マンションの建設が進んで、子育てファミリー層がたくさん転入してきたことが考えられるようです。

また、これは私が個人的に考えている事ですが、大型ファミリーマンションは都内のあちこちで建設が進んでいるものの、東京都北区内の物件が選ばれるのは、やはりJRや地下鉄南北線を含めた交通が便利であること、赤羽を始めとする個性的な街づくりが印象的であること、東洋大学などの学校誘致が奏功していること、ナショナルトレーニングセンターなどの施設により2020オリンピック・パラリンピックに向けて東京都北区の認知度が向上していること、などなど。

これらのような要因が複合的に相乗効果となり、東京都北区内のファミリーマンションを選択してもらう原因となっているのではないでしょうか?

東京都北区内の合計特殊出生率の推移をみても、平成15年に0.95と最も低くなったそうですが、現在は平成28年時点で1.26となり、東京都の1.24、特別区全体の1.22を上回っている良い結果になっています。


今朝の志茂町公園入り口付近の様子

先日第一回目が開催された『北マルシェ』という赤羽公園を使った民間主導の町興し企画、赤羽馬鹿祭り、北区花火会といった北区の認知度や住民満足度を向上させる民間主導の事業もたくさん増えてきているので、きっとこれからも東京都北区の人口は増えていくことと期待しています。

とは言え、人が増えればそれに比例して様々な課題も出てくることでしょう。

私自身は専門的に詳しい分野と言うのはありませんが、自分なりに謙虚に日々の仕事に集中して、多少なりとも稼いだ収入の中から納める税金を有効に役立てて頂けることを祈るばかりです。

そのためにも、自分が取り扱う商品やサービスがどのような価値があり、どのようなお客様の役にたつことができるのか、日夜頭を働かせていきます。

こんな私ですが、少しでも東京都北区や自分が生まれ育ってきた地域の役にたつことができれば幸いです。

まずは自分の生活が平凡だからこそ味わえる豊かさを自覚し、平凡だからこそ幸せな人生に感謝していきます。
Shimo

平成30年度東京都北区一般会計当初予算 目的別歳出の内容を見てみよう

東京都北区のShimoです。

先日は、夕方から東京都北区立なでしこ小学校のわくわくなでしこひろば実行委員/運営委員合同委員会が開催されました。


本日午前5時の北グラウンド

平成30年4月18日から無事にわくわくなでしこひろばが開設されたことを実行委員会に報告をさせてもらい、今後の流れを説明しました。

保護者の方からの報告では、子供たちからもおおむね評判が良いということで、順調な滑り出しなのではないでしょうか?

今日の話題としては、先日の一般会計当初予算歳入の部の解説に引き続き、一般会計当初予算の目的別歳出内容を確認してみたいと思います。

平成30年度東京都北区の一般会計当初予算の総額は、1,556億9,800万円と先日の記事で報告しました。


北区ニュース 平成30年4月20日号より

その歳出予定の内容を確認してみると、1番大きく予算を割かれている項目は、
福祉費:819億1,135万円(52.6%)
次に大きな予算の割合を占めているのは、
教育費:221億5,977万円(14.3%)
3番目に予算の割合を占めているのは
総務費:163億6,226万円(10.5%)
続いて、
土木費:125億125万円(8.0%)
環境費:48億7,678万円(3.2%)
衛生費:47億212万円(3.0%)
産業経済費:28億2,897万円(1.8%)
これら具体的な科目のほかに、
その他として約3億5,550万円(6.6%)が計上されています。

このような目的別歳出予算を見てみると、現状の区政では、最も福祉に重きを置いていることがよく解ります。

予算総額1,556億9,800万円に対して、819億1,135万円と半分以上の52.6%もの割合を福祉費が占めています。


今朝の志茂町公園

これは北区がどれだけ高齢者や障害者の福祉、そして保育園の運営に力を入れているのかが、数字の上からもよく解ることになります。

まさに『子育てするなら北区が一番』『長生きするなら帰宅が一番』というモットーを実現しようとしているかと言う意欲が伝わってきますし、その反面現代ではどれだけ高齢者や乳幼児の養育サポートにお金がかかるのかと言う現実的な問題を垣間見ることもできます。

ちなみに、東京都北区の一般会計当初予算総額の1,556億9,800万円を北区の人口349,056人で割ると、一人当たりに使われる予算は446,000円と言うことです。


北区ニュース 平成30年4月20日号より

その446,000円がどのような項目に使われるのかを見てみると、
福祉費:235,000円。これは高齢者障害者福祉や生活保護、保育園の運営などに活用されます。

教育費:63,000円。これは小・中学校・幼稚園・認定こども園などの運営や生涯学習の振興などに活用されます。

総務費:47,000円。これは安全安心対策、防災対策、情報化、組施設管理運営、スポーツの振興等の目的に活用されます。

土木費:36,000円。公園や道路の整備。

環境費:14,000円。清掃事業やリサイクル対策など。

衛生費:13,000円。健康づくり、健康診断など。

産業経済費:8,000円。工業や商業の振興、就労支援等。

このような内訳で全体の歳出の予算組が編成されているようです。

北区ニュースを見ていると、毎号で様々な区民サービスが企画を知ることができますが、それらの企画をこのような目的別予算別で見てみると、何費から支出される企画なのかが少し把握しやすくなり、どのような目的のために企画されているプログラムなのか解ってくると、北区ニュースの見方が変わってきて面白くなると思います。

私自身も改めて東京都北区全体の予算を詳しく見てみる機会はあまりなかったので良い勉強になりました。

これを継続して経過ウォッチしていくことにより、またさらに見え方が広がってくると思います。


今朝の志茂町公園入口

区の予算ですら額の桁が大きくて、数字を見ただけではイメージが湧きにくい面もありますが、国や都の財政はもっともっと身近に感じにくい面もあります。

なかなか興味が湧きにくいところでもありますが、例えば自分の家計に見立てて見てみると少し見やすくなるかもしれませんね。

毎日は平凡な日々ですが、身の回りのことを少し深く掘り下げて見てみようとすれば、このような自分が住んでいる地方自治体の予算面も勉強のネタになっていくと思います。

わくわくなでしこひろばのスタッフシフトに入ってみました

東京都北区のShimoです。

私が住む東京都北区では、この週末のゴールデンウィークには赤羽馬鹿祭りが開催されます。

毎年少しずつ広報にもが入ってきてるのがよく判り、今年の馬鹿祭りにも大変多くの人出が予想されます。


28日(土)の赤羽公園の様子。昼食食べるときに通ってみました

28日(土)の初日は、私は仕事の上、29日(日)は志茂一丁目自治会の総会もあり、29日の午後には見に行けるかなぁと期待しています。

さて、先日から東京都北区立なでしこ小学校のわくわくなでしこひろばが開設され、実行委員会運営委員会の合同委員会が開催されたことをブログに書きました。

私自身も運営委員会の1人として関わってきていますが、現場を知らなければ運営のことなど何も語ることができないので、仕事を調整してシフトに入ってみることにしました。

実際のシフトに入ってみてまず驚いたのは、なでしこ小学校の児童の1人が私を名指しで訪ねて来てくれたことです。

最初顔見たときは正直誰だかわからなくて、思わず名前を聞いてしまいました。

すると、その子の名前はよく知っていましたが、私自身はその子のおじいちゃんにあたる方と元々飲み仲間で、その付き合いはもう20年以上前から始まっていました。

当然その子はまだ生まれていなくて、その子のお母さんもまだ確か高校生だったと思います。

高校生だったその子のお母さんが成長して社会に出た様子も見ていたし、結婚式にも出席させてもらい、子どもが生まれた経過も見守っていました。その子どもがもうなでしこ小学校の5年生になると聞いて成長の早さに改めて驚きました。

でも、そんな風に地域の子供を見守ることができるので、自分自身の立場や環境が本当に幸せだと実感しました。

そして、わくわくなでしこひろばの現場レポートですが、その日はPTAの全体会があり、その関係で全体会に出席する保護者が子供を預けて出席する流れもあったようで、総勢37名の児童が参加してくれました。

シフトの流れ的には、14時に集合(私は本業の業務の関係で少し遅れてしまいました)、まずは簡単な打ち合わせ、その後低学年から徐々に参加する児童が現れてきました。

参加する子供たちは、みんなもう要領を得ていて、放課後ルームに到着するとそれぞれカバンを置いて名札をつけてその日の宿題を机に広げ始めました。

ゴールデンウィークの直前ということもあり、先生方がたくさん宿題を出したらしく、なかなか宿題が終わらずに根気よく取り組んでいる子供も見受けられましたよ。

15時40分位を過ぎると高学年も授業が終わり、低学年に比べると人数は少ないもののちらほらと高学年も現れ始めました。

授業が全て終わり校庭が空いたら外で遊ぶことができるので、宿題が終わりウズウズしていた子たちは我先にと飛び出して行きました。

そしてここからは、外遊びの安全管理。

若干、今どきの子供たちは手厚く管理され過ぎていると感じなくもありませんが、そこはそこで昔とは時代が違うのでしょう。

いずれにしても、子供たちが怪我をしないように、そして楽しくのびのびと遊べるようにほんの少しだけサポートをしてあげました。

16時45分には全ての後片付けをさせ始めて、17時には完全下校。その後約30分程度、その日の様子を報告するなど打ち合わせをして、わくわくなでしこひろばのシフトも終わりました。

わくわくなでしこひろばが、開設前身の放課後子ども教室から手伝ってくださっている方は慣れているものの、まだまだ関わり始めたばかりの方も少なくないので、みんな探り探りではありますが、少しずつ慣れていくのだと思います。

そして、子供たちにも新しい環境に慣れてもらって、地域として子供の成長を育むことができれば幸いです。

最後に、17時の時点でまだ残っている子供が1人いたので何気なく名札を見てみたら、私の小学校と中学校の時の同級生の子供でした。

先程の元々飲み仲間のお孫さんや同級生の子供たちの成長も可能な範囲で見守っていきたいと思います。

そして、やがては地域で育ててもらった子供たちも、いずれは自分たちがやってもらってきたように、地域の子供を育てる側に回ってくれるようになってくれれば何よりで、それが私の願いです。

毎日の日々は取り立てて変化もなさそうな平凡な日々に思えますが、ふと近所の子供たちの顔見るとその成長ぶりに月日が経過する時の早さも同時に感じます。

何気なく過ごしている日々ですが、そんな毎日が本当にありがたく幸せなことですね。