北区教育広報紙『くおん』で紹介された『わくわくなでしこひろば』開設初日レポート

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。


本日午前6時の北グラウンド

先日、北区立なでしこ小学校で『わくわくなでしこひろば』が、開設初日を迎えたのでレポートします。

北区立なでしこ小学校は、平成30年4月に新校舎改築竣工を迎えて、新しいピカピカの校舎での新年度が始まりました。


できたての北区立なでしこ小学校校庭の様子

その新しい校舎の完成にタイミングを合わせて、『わくわくなでしこひろば』が新しく開設されました。

今年度からわくわくひろばが開設されたのは、北区内ではなでしこ小学校も含めて全部で5校だそうです。

それについては、先日発行された東京都北区の教育広報紙『くおん』のトップ面で紹介されていたので、詳細をご覧になりたい方は、下記のリンクから北区のホームページへ飛んでください。

http://www.city.kita.tokyo.jp/k-seisaku/kosodate/kyoiku/kuon/documents/79kuon.pdf
北区教育広報紙『くおん』平成30年4月号リンク

『わくわくなでしこひろば』とは、いわゆる学童保育とは違う形の子供の居場所づくり事業です。

平日の放課後はもちろんのこと、土曜日や夏休みなどの長いお休み中も、日曜日祝日以外は基本的に稼働しています。

上記では、”学童保育とは違う形”と書きましたが、形式的には今まででいう「放課後子ども教室」と「学童クラブ」を一体的にして連携させて運用するようなイメージです。

よって、主に「学童クラブを利用する学童クラブ登録」と主に「放課後ルームを利用する一般登録」を選択して登録して利用してもらうことになります。(両方登録することもできる場合があるようです)

ちなみに、なでしこ小学校では、今まで「放課後子ども教室」と土曜に不定期で開催していた「土曜寺子屋教室」は別々の運営でしたが、『わくわくなでしこひろば』に移行したので、平日のわくわくひろばと、今まででいうところの土曜寺子屋教室も一体化して運用することになりました。

今まででいうところの「土曜寺子屋教室」は、『わくわく土曜特別活動(仮称)』となり、月2回から3回の開催を目指しています。

というわけで、『わくわくなでしこひろば』は、ここまで紆余曲折ありましたが、学校関係者はもちろんのこと地域の皆様の多大な協力のおかげを持ちまして何とか解説初日を迎えることができました!

解説初日は、集団下校でいちど帰宅してから再登校しなければならなかったにもかかわらず、15人もの児童が参加してくれたようです。

私は、開設初日の児童がすべて下校した後の最後のミーティングに少しだけ顔を出しましたが、新しい場所での開設となったので、運用面では日々の改善や微調整が必要なのは当たり前で、様々活発な意見で盛り上がったミーティングとなっていました。


開設初日終了後の真剣なミーティングの様子

生まれたばかりの『わくわくなでしこひろば』ですので、本当に大切なのはこれからであって、子供たちのために継続して経験を積んでいくことです。

毎日が同じような事の繰り返しなようにに思われるかもしれませんが、やはり日々小さなことが変化しています。

日々の変化は小さなものでも、子供たちやそれぞれ携わる個々の人にとっての変化は大きなものです。

たくさん大変なこともあるかもしれませんが、きっと嬉しいこともたくさんあることでしょう。

『わくわくなでしこひろば』は地域の直営方式なので、地域が直接主体的に子供たちの居場所づくりや見守りに関わることができます。

「地域の子供たちは、地域で育てて地域で守る」をモットーに、地域の子供たちの成長に少しでも役立つことができるように、私自身も何歳になっても成長していけるように頑張ります。

今日も平凡な1日ですが、小さな変化にも気づき感謝の気持ちを持つことが心を豊かにしてくれるので、今日も平凡な1日を楽しんで頑張ります。