北区志茂一丁目自治会総会平成30年4月29日

東京都北区のShimoです。

ゴールデンウィークが始まりました。
といっても、既に連休に入っている人も多いと思いますが、私たちの職場は29日からようやくお休み入ることができました。

サービス業の私たちは、よくも悪くもカレンダー通りに動くことが基本なので、引き続き5月も1日2日と仕事して、改めて連休を休ませていただくことになりますね。

さて、ゴールデンウィーク初日午前中の予定は、生まれ育った志茂一丁目自治会の総会から始まりました。


午前6時の北グラウンド

天気も良かったので、総会に出る前に近くの路上でブレイブボードの練習を少しだけしていたら、今年からなでしこ小学校おやじの会代表に就いて下さったHさんに目撃されてしまいました。

Hさんのお子さんもブレイブボードを持っているらしく、『体幹を鍛えるのにブレイブボードは一番!』と言ってくれましたが、やはり50歳を超えてブレイブボードに乗っているおっさんは不思議に見えたかもしれません(汗;

そうこうしているうちに10時が近くなったので、志茂一丁目自治会総会が行われる志茂町公園会館へとGO。

天気が悪くなかったので、外で受付を行っていました。

2階に上がると、主だった幹事の方々が前方に陣取り、後方にパイプ椅子が並べられていて、中ほどに座布団がたくさん敷かれていました。

私くらいの年齢になっても座敷はちょっと厳しくなります。特に私は体が固いので、少しの時間でも座敷に座っていると足腰が痛くなってくるので、住民の多くの方も長時間座敷の利用は年々厳しくなってきますね。

そして、10時ちょうどくらいに総会が開会しました。

まずは開会の挨拶、それから議長選出と進み、具体的な議題に入りました。

主な議題は、前年度の事業報告、決算報告、監査報告、来年度の事業計画、予算計画でしたが、今回は若干の規約改正についての審議がありました。

質疑応答では、北区からの助成金などに関する監査内容についての詳細、なでしこ小学校改築竣工時に寄贈された歌碑の支出元について、清掃工場建て替えに関する説明会の告知、まちづくり協議会に関わる担当の人選について、などなど。

多岐に渡る質疑応答がなされましたが、これは今現在の志茂一丁目の現状を如実に表しています。

志茂一丁目では、現在道路拡張問題が勃発していて、反対派の方々が活発に活動されています。

志茂一丁目自治会の大半の方は、直接的な当事者ではないので無関心派という言い方ができると思いますので、無関心派の方々は何でこんなに揉めているのか理解が難しいかもしれません。

反対派の対義として賛成派という言葉があると思いますが、表立って賛成する方はほとんどいません。

やはり、反対派の活動が活発なので、あえて対立を煽らない大人の対応とも言えますし、賛成する方にも自分なりの思惑があるので、いちいち連携することがないのかもしれません。

また、当事者でもある地権者の中にも、できるだけ高く買い取ってもらえるなら立ち退きもやぶさかではない方も少なくないと思われます。

まあ、この道路拡張問題が、清掃工場建て替え、旧赤羽中学校跡地の利活用、ひいては公園に汚染物質が埋め込まれているのではないか?ということまでも問題化している格好です。

私は仕事現役世代として時間があまりないので、一つ一つの事柄については深く理解できているとは言えません。

なので、全体的な構図は体感できるくらいではありますが、反対する方々の事情も解るし、無関心な方々の心境も理解できます。

道路拡張問題については賛成派といえる賛成派はいないかもしれませんが、反対派と言われる方々にも一定の信念があることもよく解ります。

また、表現の自由や信条の自由も保障された国なので、その枠の中であるならば活動も批判するつもりもありません。

このような問題が地域を分断することになり、ここで暮らす子どもたちや高齢者に影響が出ないことだけを強く危惧するばかりです。

雨降って地が固まるように、いずれ問題が落ち着いたら地域がより強く連帯できるような時がくるように、私なりにも見守っていきたいと思います。

志茂一丁目自治会総会の後は、赤羽駅前に馬鹿祭りを見学に行きましたが、その様子は次の記事にしたいと思います。

平成30年4月29日 赤羽馬鹿祭り二日目レポート

東京都北区のShimoです。

今日は、先日の志茂一丁目自治会総会が終わった後に赤羽駅前に赤羽馬鹿祭りの見学に行ってきたというお話です。

志茂一丁目自治会総会では座敷に座りっぱなしで体が疲れていたので、少し体をほぐす意味でも散歩を兼ねて歩いて赤羽駅前に向かいました。

途中、志茂町会自治会連合長会会長のお店の前あたりで、私の前のPTA会長でもある先輩にバッタリと遭遇。

その先輩は寒い時期は体を動かすこともできないほど忙しいので、ようやく暖かくなってきたこの季節に少しずつ体を動かすべく、川口グリーンセンターまで歩いてきたと聞いてビックリ!

でも、さすがに行きだけで2時間も掛ったので、帰りはバスに乗って帰ってきたそうです。そりゃそうですよね。

さて、赤羽駅前に向かう途中のララガーデン辺りに着いたら、ちょうど赤羽小学校のマーチングバンドがパレードを終わるくらいの場所まで来ているところでした。

私の娘が中学・高校と吹奏楽部で、大学ではビッグバンドジャズのサークルに入っていることと、過去にテレビ番組でマーチングバンドに力を入れている高校の部活の特集を見たことがあったので、マーチングバンドは見ていても非常に気持ちが良くなってきますね。

子どもたちが一生懸命に楽器を演奏しながら、きちっとした歩幅で歩く姿は見ている大人を感動させる力を持っています。

赤羽小学校のマーチングバンドにピタッと寄り添ってビデオカメラを持っていたのは、演奏する児童の保護者の方々だったと思いますが、きっと子供たちを誇らしい思いで応援していたことと思います。

パレードを見ながら少しずつ赤羽駅方面へと歩いて行ったところ、赤羽消防団第三分団に所属する地元のお神輿仲間を見つけて挨拶しました。

暑い中、警戒態勢お疲れ様でした。

その後、パレードは近くの私立中学校・高校のマーチングバンドが続きましたが、その後ろから花川区長が仮装してオープンカーに乗ってくるのが見えました。

地方公共団体の首長が先頭に立って馬鹿になってくれているので、この赤羽馬鹿祭りも逆に権威が上がるのではないでしょうか?

その後ろにはタレントの方のオープンカーが続いたところで、私の見学場所もちょうど赤羽駅前のスクランブル交差点あたりに差し掛かりました。

そのまま赤羽駅方面への歩みを進めていると、みずほ銀行前あたりからは威勢のいい太鼓が始まりました。

やはり太鼓などの打楽器系は、人間の気持ちを高揚させる作用があるのでしょうね。馬鹿祭りのカーボロイド音頭に乗せて、太鼓の音色に少し体温が上がる気がしました。

太鼓を見ながら歩いていたら、今度はその後ろから赤羽在住タレントで有名な林家ペーパーご夫妻がオープンカーに乗って登場。

普段、平然といつもの装いをした二人を銀行などで見かけるときは、あまり珍しくないような気もしていましたが、やはりそこはタレントなので、このような演出の中ではそれなりのオーラを放っていました。

林家ペーパーご夫妻を見てからは赤羽一番街に入ったところ辺りでお昼ご飯を食べようと思いましたが、規制線が張られていたのでそのまま見学していたところ、浴衣姿の女性陣やフラメンコ、フラダンス、虹色のカツラを被った都議会議員を先頭にした集団などが笑顔で馬鹿踊りを乱舞しながら通っていく姿を見て、改めてお祭り(カーニバル)が人々にとって欠かせない万国共通の原理原則なんだと実感しましたね。

その後は、ちょっと電車で出かけてから赤羽駅に戻ってきたところ、駅前ステージでオールディーズ演奏を聞き入っている人の多さに、赤羽馬鹿祭りの集客力と影響力の大きさを改めて垣間見ることができた思いです。

馬鹿祭り実行委員会の皆様、大変お疲れ様でした!

東京都北区立なでしこ小学校が改築竣工しました

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。


本日の北グラウンド

私の母校でもある東京都北区立なでしこ小学校 (旧第二岩淵小学校)が、平成30年4月に改築竣工し、多くの関係者とご来賓をお招きしてその式典と祝賀会が行われました。


東京都北区立なでしこ小学校正門前

式典で配布された資料を見ると、事業スケジュール的には、2014年に基本設計が行われ、2015年8月の夏休み中に旧赤羽中学校を仮校舎にとして学校機能を移転。

私たち旧北区立第二岩淵小学校の卒業生が慣れ親しんできた旧校舎は、2015年9月から2016年3月まで掛けて解体されました。

その後、丸2年をかけての改築工事が行われ、2018年(平成30年) 3月の春休み中に新しく完成したばかりの新校舎へと戻ってきました。

校舎を新しく改築するにあたり、「仲(な)良く絆を育むみんなの家」というコンセプトが検討されて、
・で(で)っかい笑顔のあふれる学校づくり
・志(し)茂が触れ合う施設づくり
・心(こ)を支える防災拠点づくり
が一体的に実現できるような校舎が設計され、学校・家庭・地域が連携してみんなの家をみんなで作ることを目指す校舎が建設されました。ちなみに上のコンセプトの頭文字を並べると「な・で・し・こ」と読み替えることができます。

私は地域住民を対象とした内覧会のときに始めて新校舎内に入ったのですが、学校とは思えない近代的でキレイな作りに完全に圧倒されました。


ここは理科室

校庭は校舎の南側に整備され、すべての教室の窓は南向きで、暖かな日差しがたっぷりと注ぎ込んできます。


開放的な教室は、南向きで日差しがたっぷりと注ぎます

廊下側の壁は引き戸となっていて、畳んでいくと開放的なオープンスペースとなり廊下側から教室内の全てが開放される作りです。

クラスを表す看板は、学年ごとに色分けされていて、何色は何学年と視覚的に学年別の情報が判るように工夫されています。


6年生は青ですね

そして、一つ一つに教室に近くを流れる荒川の生息する生き物の名前が、クラス別の愛称として名付けられています。


6年1組は「サシバ」という鳥(?)かな

また、学校に入ってすぐの場所が特徴的な作りとなっているのは、「なでしこモール」名付けられたピロティー空間です。

「なでしこモール」は、校門から校舎の入り口、昇降口、そして校庭を結ぶ広々とした通路でありスペース空間でもあります。

この「なでしこモール」があれば、雨が降った日の登校でも、慌てることなくゆっくりと傘を畳んで昇降口で上履きに履き替えて教室へと向かうことができると思います。


広くて開放的な「なでしこモール」

何より一番嬉しくて誇りに思うのは、今回の改築竣工にあたり、公式に作られた「なでしこ小学校等複合施設建物概要』に、志茂一丁目の大先輩であり私たち志茂一丁目睦会(お神輿の会)の現代表である方が営んでいる会社名が、工事関係者として記載されていることです。

電気設備工事としては共同企業体として、太陽光発電設備工事としてはその会社単体で社名が記載されています。

その先輩と私は、同じ小学校、同じ中学校、同じ高校と、すべて直系の先輩にあたり、いろいろな意味で憧れるべき兄貴分的な存在です。

その方も東京都北区立なでしこ小学校(旧第二岩淵小学校)の卒業生なので、やはり母校に対する思い入れもあっただろうし、今後100年はないであろう一大建設プロジェクトに地元地域事業者として参画したかったのも本音だったと思います。

また、今回の改築を北区へ要望してくださった地元町会自治会連合会会長も、今回のこの改築竣工落成式典、祝賀会にあたっては万感の思いがあったのではないでしょうか。

いずれにしても、地域の熱い思いを込めて建設された新しい校舎が生まれました。

私も地域の一住人として、地域の学校をできる範囲でサポートしていきます!

東京都北区立なでしこ小学校改築竣工落成式典・祝賀会レポート報告

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。

昨日は、東京都北区立なでしこ小学校が改築竣工されたことを報告しましたが、今日はその新校舎落成竣工式典と落成竣工祝賀会の様子をレポート報告します。

落成竣工式典並びに祝賀会は、平成30年4月21日土曜日に行われました。

式典のほうは北区の公式な行事として、完成したばかりの綺麗で北区小学校初となる空調完備の体育館で開催されました。

この日は4月なのに非常に暑くて気温が高く、まさに北区の小学校初の空調完備の体育館ならでは、冷房が効いた涼しい環境で式典を迎えることができたので、非常に快適でした。

当日は、13:30受付開始、14:00から式典開始となりました。

まずは司会役の方から開会の挨拶があり、次に式辞として花川北区長からお話がありました。

次に主催者側として、東京都北区教育委員会教育長からご挨拶いただき、その後来賓祝辞として北区議会議長と北区志茂町会自治会連合会会長のご挨拶をいただきました。

そして一通り来賓の紹介があり、学校長からの挨拶、児童によるお祝いの言葉、出席者全員での校歌斉唱と式典は厳かに進行しました。

やはり校歌は、私が小学生の頃から親しんできた校歌がそのまま歌われています。校舎は新しく生まれ変わりましたが、慣れ親しんだ校歌を今でも歌うことができることに心から感謝しています。

そして最後に、北区議会の文教子供委員長より閉会の言葉をいただいて新校舎竣工落成式典は無事に終了となりました。

私は新校舎竣工落成の祝賀会の方の実行委員でしたので、式典が終わった後が本番。式典に参加していただいたご来賓の方々に挨拶もそこそこに、祝賀会の準備のため移動しました。

まずは、鏡開きのために発注した日本酒と樽を受け取りに志茂2丁目の酒屋さんへGO。

そこには、すでに一足先に志茂町会自治会連合会長が向かっていてくれて、発注していたものやお酒などを受け取る段取りを行ってくれました。

日本酒や樽のほか、鏡開きを行った後の日本酒を樽からデカンタに移すための柄杓と漏斗、木槌と半纏などを受け取りました。

酒屋さん前で荷物を車に積んで、私たちは歩いて会場である赤羽駅前の銀座アスターに向かいました。

途中のララガーデンで、何人もの知り合いに出会いながらの移動でしたので、結構のんびりとした移動ペースでしたが、とても天気が良かったので気持ちの良い散歩気分にもなりました。

そして、いよいよ会場に到着。早速祝賀会の準備に入りました。

お店の方がテーブルにセッティングをしてくれているのと同時に、樽に日本酒を入れたり、出欠が多少入れ替わったりしたので、席次を変えたり、ご来賓をお呼びするリストの修正をしたりしました。

ほどなくして、徐々にお客様が集まり始めて、16時45分会場の受付開始となりました。

祝賀会開始定刻の17時には、学校関係の先生が2名だけ間に合いませんでしたが、その他は遅れることなく着席されたので、予定通りの時刻に祝賀会を開始しました。

私は司会進行としての大役を仰せつかっていたので、非常に緊張しましたが笑顔だけは保つように心がけました。

まずは、北区立なでしこ小学校初代の元PTA会長より開会のご挨拶をいただき、次に新校舎竣工落成祝賀会実行委員長でもある志茂町会自治会連合町会長からご挨拶を頂きました。

次に、ご来賓からの挨拶として北区教育委員で第二代元校長である先生と北区議会議員でもありなでしこ小学校の卒業生でもある2名の区議から挨拶をいただきました。

みんなそれぞれ思いがあふれる素晴らしい挨拶で、聞いているこちらがとても感激するほどでした。

やはり地域が1つにまとまる場所として、「学校」というキーワードは非常に大切なんだなぁとつくづく感じました。

その後は志茂町会自治会連合町会、なでしこ小学校同窓会、なでしこ小学校PTAよりそれぞれ記念品の贈呈をいただきました。

志茂町会自治会連合町会からは校歌の歌碑を、同窓会からはからくり時計を、PTAからは今回の式典と祝賀会のお土産として配るランチマットとお菓子を、それぞれ贈呈していただきました。

次はいよいよ鏡開きと進みました。学校を代表して校長とPTA会長、北区側からは北区議会議長と北区教育委員会教育長、志茂町会自治会連合町会長の5名で鏡開きを行っていただきました。

鏡開きは、司会者の私が「せーの」と「よいしょー」という合いの手を入れたのですが、台本では「よいしょー」を3回繰り返すことになっていたところ、1回目の「よいしょー」で木槌を振り下ろされてしまったので、少し慌てました。

それでも無事に鏡開きが終わり、ようやく乾杯までたどり着いたのは17:45でしたので、祝賀会を開始してから45分が経過していたことになります。

この日は気温が結構高かったので、皆さん喉も乾いていたことと思いますが、1口目のビールがとてもおいしかったのではないでしょうか。

このあとは歓談と言うことで、予定では余興らしい余興は特に何も決めていなかったのですが、私たち実行委員会メンバーのアイディアで、急遽日本酒争奪ジャンケン大会を企画しました。

最初はどれだけ盛り上がるか不安な点もあったのですが、これがやってみると大変な大盛り上がりで、志茂町会自治会連合町会長上手に進行して下さったこともあり、会場はとても和やかな雰囲気に包まれました。

結果的には、本年度の運試しという私の呼び掛けも効果的だったらしく、また、今年度からなでしこ小学校に赴任されたばかりの先生方も積極的にジャンケン大会に参加してくれたので、本当に志茂らしいアットホームな歓談になりました。

ジャンケン大会で盛り上がった後は、銀座アスターの計らいで時間的にもゆっくりと過ごすことができて、参加して下さった方々にはいろいろな意味で楽しんで頂ける会になったと思います。

最後には、私の先輩でもあり今回一緒に準備を進めてきた実行委員会副委員長の三本締めで無事に閉会となりました。

最期に忘れてはいけないのは、今回の報告レポートの中には登場しませんでしたが、ホントは1番頑張ってくれていた人がいます。

今回、約1年半前に落成式典・祝賀会を意識し始めた最初の最初から裏方を務めてくれて、今回も私たちと一緒に副実行委員長として準備に携わってくれたあの方には、どれだけ感謝の言葉を並べても表せないし伝えきれません。

Nさん、本当の本当にありがとう!

今回のなでしこ小学校新校舎改築落成祝賀会は、あなたの努力と気配りなしには成功がありませんでした。

表には出ない部分で見えないところの話ですが、私は今回のNさんの功績は絶対に忘れません。

これからも私たちは地域の一員として、各自の個性を生かした持ち場持ち場で学校を支えていきたいと思います。

今回の東京都北区立なでしこ小学校新校舎落成祝賀会に参加してくれた来賓の皆様とPTAとして協力してくれた保護者の方々、そして私たち実行委員と、非常に素晴らしい経験になりましたことをここに報告させて頂き、今回の記事は終わりたいと思います。

皆様ありがとうございました!

これからも北区立なでしこ小学校では、『地域の子供たちは、地域で育てて地域で守る』という志で、「子供たちファーストの地域」を目指していきたいと思います。

北区ニュースを読もう!2018年4月20日号 平成30年度当初予算が決まったよ

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。


本日午前6時の北グラウンド(雨が降りそうな曇り)

新年度にあたり、当初予算が決まったと北区ニュースの一面トップ記事で発表されましたので、その内容を学んでいきたいと思います。

まずは、記事の本文を読んでみて、数字的なところは少しずつ学んでいきますが、より詳細な内容をご覧になりたい方は、下記に北区ホームページへのリンクを貼っておきますので、そちらから移動してご覧になってみてください。

http://www.city.kita.tokyo.jp/koho/kuse/koho/news/documents/0420.pdf

『平成30年度企画当初予算が、3月27日の議会本会議で可決されました』

政府の経済見通しでは、日本経済は、持続的な経済成長実現に向けた生産性革命や人づくり革命の取り組みなどにより、平成30年度は、雇用所得環境の改善が続き、明中を中心とした景気回復が見込まれる一方、先行きのリスクとしては海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響などに留意が必要とされています

また経済の好循環が進展して国や東京都の税収が伸び、北区の税収も5年連続で増加していますが、依存財源比率が高い北区の財政構造においては、今後とも堅実かつ安定した財政運営が求められます。

こうした状況の下、当初予算編成においては「北区経営改革プラン2015」に基づく歳入確保と歳出抑制、基金と起債の効果的な活用等により、必要な財源を確保し、「北区中期計画(平成29年度から31年度)」や各種計画に基づく事業の構築やレベルアップを図り、「北区版総合戦略」に掲げる北区の個性や魅力発信の政策充実にも取り組みました。


今朝の志茂町公園入口

特に少子高齢化への対応、防災減災対策、新庁舎建設、児童相談所設置、十条駅や王子駅などの駅周辺のまちづくり、学校改築、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会を見据えた取り組みなど、区が直面する山積した行政課題に積極的に取り組みました。

平成30年度は新元号の発表など、新たな時代の幕開けを予感させる未来につながる1年となります。
区民の誰もが、ゆとりと豊かさ、そして、地域への愛着を持つことができる「人が輝く、街が輝く、未来が輝く」魅力のある帰宅作りに向け授業を着実に推進して未来への歩みを進める予算としています。

このような本文が記載された後、平成29年と平成30年度の予算額の対比が表で表されています。

まずはその表の一般会計としての項目を確認してみましょう。
平成29年度の予算額は、一般会計で1,468億2,000万円、平成30年度予算額は1,556億9,800万円、その増減率は6%増と言うことになります。

次に国民健康保険事業会計は、平成29年度予算額が469億6,943万円、平成30年度予算額は401億5,817万7千円で−14.5%減。

中小企業従業員退職金と救済事業計画については、平成29年度予算額1億1,542万8,000円、平成30年度予算額が1億1,461万3,000円で− 0.7%減。

介護保険会計が、平成29年度予算が294 = 6,278万8,000円、平成30年度予算額が302億5,680万9,000円で2.7 %増。

後期高齢者医療会計が、平成29年度予算額83億3,679万9,000円、平成30年度予算額が86億9,530万9,000円で+4.3 %増。

これら全てを合計した予算総額を見てみると、平成29年度予算額総額が2,317億444万5千円、平成30年度予算額が2,349億2290万8千円で、全体では予算総額が+1.4%増ということになります。


今朝の志茂町公園の様子

細かいところ見ていくと、さらに長くなってしまうので、今回はこの辺までの確認で止めますが、次回は一般会計当初予算の歳入や歳出の項目についても学んでいきたいと思います。

北区ニュースを手に取ってご覧いただければわかることばかりですが、私の場合はついつい詳細に読み込まずに流し読みをして捨ててしまうのですが、区民に区政を報告してくれる素晴らしい機関誌が北区ニュースなので、このような形でブログで取り上げることにより、私自身が区政の課題や予算、事業等について学んでいきます。

私自身も区政についてはまだまだ知らないことがたくさんあるので、この記事を読んで参考になると感じてくれる方がいたら、これからも定期的にこのブログに訪れていただき、一緒に学んでいくことができたら幸いです。

身近な地方公共団体を学ぶことも、平凡な日々をより豊かにしてくれる大切な習慣だと私は考えています。

北区ニュースを読もう!平成30年度一般会計番会計当初予算の歳入について

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。


本日午前6時の北グラウンド(雨)

昨日は、平成30年度当初予算が決まったと言う北区ニュースの記事についてブログを書いてみました。

それに伴って本日は、一般会計の当初予算予算額の歳入の部分について検証してみたいと思います。

平成30年度一般会計当初予算額の歳入部分を見てみると、その額1,556億9,800万円という報告でした。

続いて、その平成30年度一般会計当初予算額1,556億9,800万円の内訳を確認してみます。

1,556億9,800万円の歳入の内訳は、1番多いのは特別区交付金が547億円で35.1%の割合を占めています。

次に多いのが、国・都支出金が377億825万円で24.2%の割合。

3番目に多いのが、特別区税で290億7,800万円で18.7%を占めています。

その他の内訳を見てみ見てみると繰入金が110億3,526万円で7.1%。

地方消費税交付金が59億1,200万円で3.8%。

それから特別区債が43億9,100万円で2.8%。

その他という項目で、128億7,349万円の8.3%。


今朝の志茂町公園入口の様子(雨)

ここで出てくる「特別区交付金」「特別区税」「国・都支出金」「地方消費税交付金」「特別区債」というような用語は、また後日いろいろと調べて解説する記事を書いてみようと思います。

平成30年度の予算額がこのような額で編成された解説を読んでみると、経費回復基調の影響があって特別区交付金や固定資産税や市町村民税法人分が、62億円ほど大幅に増加する見込みであることがわかります。

特別区税については、東京都の給与支払総額が伸びて、納税義務者数が増加した影響受けたこと、それから収納率向上に向けた取り組みが上手くいったことにより増収となる見込みがあるらしく、全体で約6億9,000万円増加する見込みだそうです。

地方消費税交付金に関しては、逆に国による生産基準の見直しが影響するらしく、約2億3,000万円の減少が見込まれているとのことです。

このように北区の歳出や歳入に関しても、自分たちが納めた税金の使い道となので、できる限り丁寧に目を通しておく習慣を身につけたいものです。

ただ、なかなか家計簿とは額が違いすぎてピンとこなかったり、全体的なイメージが湧きにくかったりするので、難しい問題ではあると思いますが、せっかく行政側もお金をかけて区の広報誌で内容を報告してくれているものですから、せめて目を通してウォッチしていくことが大切かなぁと思います。


今朝の志茂町公園(雨)

次のブログ記事では、平成30年度一般会計当初予算の目的別歳出(使い道)のほうも確認していきたいと思います。