家庭でやっておきたい中の大切なこと区ホームページより

東京都北区のShimoです。

昨日は、朝から結構な雨が降っていて、まだ4月だというのに何となく蒸し暑い一日でした。

私は朝から少し体調が悪くて、ペースがつかめないうちにあっという間に1日が終わってしまいました(^^;)


板橋帝京大学病院8隗からの風景。入院中の先輩のお見舞いに行ってきました。

昨日は仕事の合間に、帰宅志茂一丁目の自治会の青少年部として子供会の代表の引継ぎ打ち合わせに立ち会いました。

私自身、志茂一丁目自治会の青少年部にも関わる立場として、地域と子供たちを結びつける行事やイベントに参加する機会も多いです。

そんな中で、北区のホームページの新着情報から「家庭でやっておきたい10の大切なこと」と言う記事を見つけました。

http://www.city.kita.tokyo.jp/k-seisaku/kateikyouiku/10nokoto.html

北区では、平成20余年3月「保・幼・小・接続期カリキュラム」を作成して、幼稚園・保育園・認定こども園から小学校への円滑な接続を図っているそうです。

その資料として、「小学校への入学前に家庭で経験させたい10の大切なこと」というリーフレットを作り、5歳時の子供が居る家庭の保護者を対象に配布しているそうです。

リーフレットのサンプルを見てみると、三つ折タイプで可愛らしいくまのイラストが表紙に描かれていて、ピンクが基調で全体的に読みやすい印象です。

このリーフレット作った狙いとしては、やはり幼稚園・保育園・認定こども園での子供たちの過ごし方と小学校に入学してからの子供たちの過ごし方では、集団生活も同じだとしても『学習』という課題が入ってくる分、家庭でどのように子供の生活リズムを整えてあげることができるかが大切なのかをあらかじめ伝えようとするものだと感じました。

そして、家庭で子供にに付けさせたい習慣として、大きく分けて3つの力を挙げています。

それは「生活する力」「学ぶ力」「関わる力」の3つです

まず「生活力」としては
・規則正しい生活
・時間を意識する
・食べることを楽しむ
・体を動かす
このような普段の生活習慣から、主にどのようなことを子供が小学校に上がる際に身に付けさせたり意識をしてあげたらいいかが、とても解りやすく説明されています。

次に「学ぶ力」ですが、
・自然に触れる
・絵本の読み聞かせ
・自分で考えて行動する
これらの3つが挙げられています

子供たちの感性を育ててあげるには、自然に触れさせることはとても効果が大きいと思います。
また、自分で本を読むことができない時期の子供たちには、絵本を読み聞かせてあげることにより文字や数字記号などが自然と視界に入り、想像力が豊かになります。

そして勉強や学習がすることの最も大切な目的は、「自分で考えて自分で行動する力を身に付ける」ことだと思います。

そして最後の、「関わる力」
・受け入れること
・褒めること
・決まりや約束を守る

これらは子供との関係性だけの場面で大切なのではなく、大人同士や日常的な社会活動で常に大切になってくる考え方や力ではないでしょうか?

自分とは違う考えの人、自分とは違う環境で育った人を受け入れること。

親から褒められる経験を通して自信をつけさせる、またお互いに認め合うことや信頼関係を学び、学校は連帯感を培う集団でもあるからこそ、このようなお互いに認めること褒めることを経験しておくことはとても重要です。

そして、お互いに決まりや約束は守ることを意識することにより、モラルやマナーが向上していきます。

このリーフレットの中に「保護者の皆様へ」と言う項目があり、こう書いてあります。
『家庭は子供たちの健やかな育ちの基盤であり、子供の心のよりどころとなるものです。家庭教育は基本的な生活習慣・生活能力・他人への思いやりや善悪の判断など、子供の生きる力を育てる教育の出発点です。愛情による絆で結ばれた家族とのふれあいを通じて、人に対する安心感や信頼感が培われ、自尊心や自立心が育ち、社会的なマナーなどを身につけていけるように、北区では、子育てを応援する取り組みをしています」

この一節の中に、たくさんのキーワードがちりばめられています。
「家庭」「子供の健やかな育ち」「子どもの心のよりどころ」「生活習慣」「生活能力」「他人への思いやり」「善悪の判断」「子どもの生きる力」「教育の出発点」「愛情による絆」「家族との触れ合い」「安心感」「信頼感」「自尊心」「自立心」「社会的なマナー」などなど。

このようなキーワードは、子育てのみならず、社会に出たばかりの若者やある程度の歳になった大人まで、とても必要なマインド的な要素です。

東京都北区では、『家庭教育力向上アクションプラン講演会』として、毎年11月ごろに講演会を開催しているそうです。

大人になってからも必要なキーワードを学ぶために、講演会へ積極的に参加してみてはいかがでしょうか?

講演会の具体的な日程等が発表されたら、このブログでも取り上げたいと思います。

平凡な日々の生活をより豊かに、より幸せに生きるために、私も日々学んでいきたいものです。

わくわくリーダー会議

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

昨日は、なでしこ小学校の放課後ルームで、『わくわくなでしこひろば』のリーダー会議が行われました。

『なでしこわくわくひろば』と言うのは、地域が主体となって子供を見守り子供を育成する、そのような子供の居場所づくりに関する北区行政主導の事業です。

昨日のリーダー会議は、その『わくわくなでしこひろば』に関わってくれる地域リーダーの方や、地域スタッフの方に参加していただいて、実際に開設された後の運用や一日の流れなどを確認しました。

今年からなでしこ小学校が改築された新しい校舎に移るのに伴って、『わくわくなでしこひろば』が新しく開設されます。


今朝の北グラウンド

オープン日は、2年生以上の受け入れ開始が4月18日。新1年生はまだ学校に慣れていないため、少し落ち着いてからの受け入れが望ましいと言うことで、新1年生についてはゴールデンウィーク明けの5月10日に受け入れ開始の予定です。

その5月10日には、地域の実行委員長を招いてオープニングセレモニーを行う予定となっています。

それから、土曜日の1日預かりについては5月12日から受け入れ開始。

その他にも土曜特別活動と言う枠組みがあり、今までの寺子屋教室と言う事業を引き継ぐ形であり、月2回から3回の目安で土曜日に様々な企画やイベントを行う活動は5月26日から始まります。


昨夜の北グラウンド

その『なでしこわくわくなでしこ』に携わってくれる方の大半は今までそのような事業として子供に触れるような経験が少ないため、事前にどのようなことに気をつけるべきか、1日の流れはどのようになっているのか、ということを確認するために昨日のリーダー会議が行われました。

今まで学校内で子どもと直接接する経験をしたことがない方は、いろいろな不安やわからないことだらけではありますが、何事も始めてみて、やってみないことには先に進みません。


昨日の聖母の騎士幼稚園/カトリック赤羽教会

とは言え、最優先に気をつけるべきことは、子供たちの安全と子供たちにとって有意義になる活動内容にすることができるかどうか、またそこに関わる私たち大人が自分の経験を乗り越えて、お互いに協力し合うことができるかどうかという点にかかっていると思います。

私個人の考えとしては、子供たちファーストの活動でありながらも、そこに携わる大人たちも自分たちが成長していけるきっかけとなる活動になることを期待しています。

ただ単に子供の様子を見ているいれば良いということではなくて、そのような場に携わることにより、何かしら自分も新しい発見や新しいことに気付く、または今までは知らなかった地域の方々とこのような場を通じて出会う、と言うような場にしていきたいと思います。

何事も新しいことを始めるのは大変ですが、それ以上に始めたことを継続することがその何十倍も大変で、骨の折れる作業です。

さぁ、実際のわくわくなでしこ広場開設に向けて、さらにみんなで力合わせて受け入れ開始の当日を迎えられ迎えられるように頑張っていきます。

東京都北区の庁舎にメモリアルフォトスポットができました

おはようございます。こんにちは。こんばんは。


本日の私の母校でもある聖母の騎士幼稚園の様子

先日、私たちの結婚記念日に外食をしたという話と結婚記念日に合わせてうちの娘が記念のケーキをサプライズでプレゼントしてくれたという記事を書きました。

今日は、結婚=婚姻届提出という観点から、私が住む地元の東京都北区が庁舎にメモリアルフォトスポットを2月13日から設置したという話題を記事にしたいと思います。

http://www.city.kita.tokyo.jp/koho/kuse/koho/hodo/photospot.html
北区のホームページ記事はこちらから

記事中にあるメモリアルフォトスポットというのは、いわゆるバックパネルのようなもので、よくテレビでインタビューを受けている人の背景に設置されているパネルが設置された場所のことです。

例えば、スポンサー企業名が並んでいたり、その場所に縁のあるようなロゴが並んだパネルが設置されていることがあります。

そのバックパネルを北区がシティプロモーションの一貫として、「北区に住み続けたくなる」「北区への愛着が深くなる」そんな気持ちを込めて、思い出に残る写真が撮れる場所がメモリアルフォトスポットということです。


本日午前5時の北グラウンドの様子

なぜこの記事結婚記念日の話と結びつくのかというと、このメモリアルフォトスポットは婚姻届や出生届の提出など、何か思い出に残るような記念で来庁したときに写真を撮るために活用されることが多いのではないかなと思ったからです。

私たちが婚姻届を提出した約20年前には、そのような配慮や粋な計らいを役所がするような雰囲気はありませんでした。時代も変わったといえば変わったということですね。

ただただ届けを窓口に提出するよりは、記念に役所に来庁することが楽しみだったり、せっかくだからその日を記念の写真に残すにはいい背景だと思います。


本日の志茂町公園の様子

地域への帰属意識や地元意識というのは、一朝一夕で形成されるものではありませんが、自分たちが結婚したとき、または子供が生まれたときにはどこの地方公共団体にいたのか、ということを記録に残しておくことも後から振り返ると大切だと思います。

東京都北区に設置されたメモリアルフォトスポットは、3カ所に3パターンあるようです。

1つ目、第一庁舎正面玄関に設置されているのは東京都北区のコミュニケーションマークで市松模様を描いたオーソドックスなタイプのメモリアルフォトスポット。

色合いもピンクが基調で、婚姻届や出生届、転入届の提出時にはぴったりな場所だと思います。

ただ、こちらの第一庁舎1階正面玄関のメモリアルフォトスポットは、平日の午前8時30分から午後5時までの利用時間となっていますので、ご来庁の際は曜日や時間に気を付けて下さい。

2つ目、第二庁舎4階エレベーターロビーに設置されているのは、やはり可愛らしい色合いで、花びらやハートマークが描かれています。見た目にも柔らかい感じのメモリアルフォトスポットなので、特に婚姻届や出生届の提出時にはぴったりではないでしょうか。

私たちが結婚した約20年前にもこんなメモリアルフォトスポットがあったら良かったのになー、とつくづく思います。

こちらの第二庁舎4階エレベーターロビーも平日の午前8時30分から午後5時までの利用時間となります。

最後3つ目、第一庁舎地下1階にあるメモリアルフォトスポット。

こちらは、『東京都北区赤羽』というコミックでおなじみの清野とおるさんが描いたイラストタイプのパネルが設置されています。

私も『東京都北区赤羽』というコミックをよく読みますが、本当に面白い描写で、赤羽界隈ではかなり人気があるマンガです。

そして、この第一庁舎地下1階のメモリアルフォトスポットは、夜間も休日も含めて24時間365日利用可能ですので、私も庁舎に行く機会があれば是非写真を撮りに行きたいと思います。

また、『東京都北区赤羽』というコミックをまだ読んだことがない方は、ぜひお読みになって下さい。ますます赤羽が好きになり、赤羽が秘めた魅力もよく理解できることは間違いありません。

私たちもこの北区に縁のある者の一員として、約20年ほどの結婚生活を無事に過ごせている感謝の気持ちを込めて、近いうちにメモリアルフォトスポットで写真を撮ってこようと思います。

一日一日の変化は目に見え難いものですが、こうしてよく周囲を見てみると、小さな変化がたくさんあるものです。

そんなことに気付くことも平凡な日々を心豊かに過ごすコツだと思

北区スポーツ推進委員平成30年度も始動開始

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。

先日は、今年度の北区スポーツ推進委員の委嘱式がありました。


本日午前5時の北グラウンド

このスポーツ推進委員の任期は2年間なので、改めて改選がありこの4月より再び2年間の任期が始まりました。

委嘱式では花川区長自ら委嘱状を手渡してくださり、今期から16人も新しい委員が参加してくださったそうです。


花川区長自らの委嘱状授与式

委嘱式が終わった後は、北区スポーツ推進委員協議会の総会が行われました。

前期より引き続き同じ方が会長を務めてくださることになり、規約の簡単な説明、1年間の大まかな活動予定などの報告がなされました。

私たちスポーツ推進委員の使命として1番最初に掲げられるのは、北区民のスポーツ実施率の向上に寄与することです。


委嘱式が行われた北とぴあ7階研修室

それは統計的な観点から定期的に体を動かす習慣がある人とない人では、健康状態の維持や将来的にかかる医療費に大きな違いが出てくると言うデータが出ているので、北区としても区民に対して体を動かす定期的な習慣づくりを促進するための政策がスポーツ推進委員の設置だといえます。

今回のスポーツ推進委員委嘱式に出席をして驚いたことがありました。

スポーツ推進委員協議会総会の後で、赤羽、王子、滝野川、それぞれの地区に分かれて分科会を行ったのですが、私の所属する赤羽地区にも3名の新任委員さんがいらっしゃいました。

そのうちの1人は、私が通っていた高校のバスケットボール部の顧問の先生の義理のお姉様のにあたる方らしく、比較的珍しい名前だったのでそれが判明しました。

私が通っていた高校のバスケットボール部は非常に強くて、都内でも屈指の強豪校であって、その顧問先生と言えば非常に有名な方でした。

その義理のお姉様が、私の地元の赤羽にお住まいということを高校卒業後30年経過してから知るなんて、本当に不思議な巡り合わせの出会いでした。

もう1人は、私がいつもお世話になっている地域の商店街の会長さんの同級生と言う方でした。

この方も北区内の商業スポーツ施設でボーリングやゴルフ等の指導者をされているそうで、様々なスポーツ関係に造詣の深い方だそうです。

今期も新しい顔ぶれのフレッシュな方たちが加わり、新生北区スポーツ推進委員として様々な取り組みにチャレンジしていけると思います。


本日午前6時の北グラウンド

このようなボランティア的な活動も能動的に取り組むことにより、単なるただ働きと言うことではなく、人との関わり、コミュニティーづくり、マーケティング的な感覚の養成、コミニケーション能力の育成、事務処理能力を磨くこと、などなどお金を稼ぐと言う意味での仕事にも役立てる感覚にも役立てることができるはずです。

もちろん、このようなボランティアのコミュニティで、自分の仕事をゴリ押すような感覚は敬遠されますが、それは当たり前のこととして、自分自身の人間性を信頼してもらったり、行事やイベントに携わる中から自分の仕事能力を伸ばすことが大人として、社会人としての正しい在り方ではないかと思います。

地味で裏方のボランティア活動も平凡な日々の1コマではありますが、当たり前に過ぎていくような毎日の中でも世の中の小さな変化に気づき、自分の感性を磨くことにより、心を豊かにできるようになります。

今日も平和な1日に感謝して謙虚に過ごします。

東京都北区『高齢者福祉のしおり平成30年度版』の内容がすごい件

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。

本日は、東京都北区がホームページで発表した高齢者福祉のしおり平成30年度版についてレポートしたいと思います。


本日午前6時の北グランド(曇り)

東京都北区高齢者福祉のしおり平成30年度版は、下記リンクより飛ぶことができますので、詳細を知りたい方はそちらからご覧ください。

http://www.city.kita.tokyo.jp/korefukushi/kenko/koresha/shiori.html
東京都北区のホームページより

さて、東京都北区では様々な高齢者の福祉に関するサービスを行っています。

高齢者福祉のしおりの内容見てみると、私が個人的に直接関わっているサービスもいくつかありました。


本日の志茂町公園入口

上記の東京都北区のホームページへのリンクをクリックもしくはタップしていただくと、高齢者福祉のしおり平成30年度版に関する記事に飛びます。

そして、その記事の下の方を見てみると高齢者福祉のチラシ平成30年度版をダウンロードすることができるPDFリンクが貼られています。

そちらをクリックまたはタップしていただくと全部で74ページある高齢者福祉のしおりPDF版を見ることができます。

74ページすべてについて解説していると、とんでもない時間が必要になってしまうので、私個人の感覚で重要だなと思う点を解説してみたいと思います。

まず、高齢者福祉のしおりを見てみると、最初に高齢者福祉サービス一覧と言う表が目に入ってきます。

この表は、高齢者福祉に関する様々なサービスが、どのような分類で、どのような方々を対象にしているのかを一目瞭然で見ることができるので、非常に優れた資料だと思います。

まずはこの表を全体的に見るだけで、東京都北区がどのような方々を対象に、どのような福祉サービスを行っているかの全体像が分かります。

次に触れておきたいのは、様々な相談窓口について網羅してある点です。

普段の生活の中で困り事があった場合、どこの誰に相談をしたらいいのか、なかなか冷静に考えることができない場合が多いのではないでしょうか?

その点、この高齢者福祉のしおりを見ていただければ、どんな場合にどんな相談窓口があるのか詳しく解説してあるので非常に便利です。

その他にも、どのようなサービスで日常生活に関する支援や援助が受けられるのかが詳細に書いてあります。

高齢者福祉のしおりの中に記載されている具体的なサービスの中で、私自身が個人的に関わっている点が2つありました。

1つ目は、民生委員児童委員として地域の気軽な相談窓口になることができること。

2つ目は、行政書士として、相続や遺産分割協議、それから遺言書の作成等に関する相談に乗ることができること。

この2点に関しては、高齢者福祉のしおりの中で取り上げられていたので、そんなことまできちんと網羅されている資料なのかと、改めて感心しました。

東京都北区では、『長生きするなら帰宅が1番』、と言うキャッチフレーズで高齢者福祉にとても力を入れています。


本日の赤羽公園

私自身にできることがあれば、気軽に相談していただければ、できる範囲で対応したり、もっと詳しい相談窓口や専門家に繋ぐことができます。

東京都北区にはたくさんの相談窓口がありますので、詳しくは上記リンクからホームページへ行って、資料の詳細をご覧になってみてください。

このような地域の特徴を少しずつ理解していくのも、平凡な日常生活を心豊かに過ごしていくコツなのではないかなと思います。

さぁ、今日も平和な1日を楽しんで充実させましょう!

旧北区立赤羽中学校跡地の利活用の方向性が発表された件

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。

今日は、東京都北区志茂の旧北区立赤羽中学校の跡地に、総合病院と介護老人保健施設及び保育所が誘致されることが決まったと言うニュースについて解説したいと思います。


本日午前5時の北グランド(雨)

東京都北区のホームページに元記事が掲載されていますので、詳細をご覧になりたい方は下記リンクから飛んでください。

ちなみに、私はこの旧北区立赤羽中学校の卒業生なんです。


2018年4月18日現在の旧赤羽中学校正門の様子

記事の中にある赤羽中学校の校舎に関する経過を読むと、平成21年に赤羽中学校と岩渕中学校が統合され、平成26年に現在の赤羽岩渕中学校新校舎の完成に伴って移転、平成26年4月から平成27年4月までは赤羽会館の耐震補強工事するために赤羽会館の仮施設として利用されていました。

その後、平成27年9月から平成30年3月まで、なでしこ小学校の新校舎改築のため仮校舎として活用されていて、先日のなでしこ小学校新校舎竣工と同時に空き施設となりました。


本日の志茂町公園入口

学校跡地利活用については、方向性を決めるための話し合いの場として学校跡地利活用検討委員会が設置されていました。

その検討委員会の中で、基本コンセプトを『安全で災害に強く誰もが生き生きと健やかに暮らせるまちづくりに活用するべき』と決まったようです。

基本コンセプト実現の方針として、
1、安全で災害に強いまちづくりのための有効利用
2、保育所待機児童の解消
3、介護と医療機能の確保
と言う方向性で、どのような利活用ができるかが話し合われてきたようです。

東京都北区のホームページに掲載された記事を読む限り、結果的に赤羽中央病院を経営する医療法人社団博栄会とグループ構成企業のライクアカデミー株式会社を契約交渉順位第一位として、旧北区立赤羽中学校の跡地利活用についての検討をさらに進めることになりました。


本日の志茂町公園(雨)

この記事のタイトルにあるように、旧北区立赤羽中学校の跡地に総合病院と介護老人保健施設と保育所施設ができるという事は、地域の人たちにとっては、とても有益な活用方法だと思われます。

また、主な提案内容の筆頭に、『安全で災害に強いまちづくりのための有効活用として、災害発生時における避難場所、垂直避難が可能な構造にする』という項目があり、万一の場合にも地域住民にとっては心強い施設になってくれることを期待します

なでしこ小学校(旧第二岩渕小学校)に続き、旧赤羽中学校の校舎も昔の姿を止めなくなると少し寂しいですが、世の中はどんどん変わっていくので、逆に私たちが世の中の変化に置いていかれることがないようにキャッチアップしていくことが大切だと思います。


2018年4月18日現在の旧赤羽中学校南門の様子

ただ、この9赤羽中学校跡地は、静かな住宅地のど真ん中にあるため、工事期間中は工事に伴う影響が大きく発生すると思われます。工事の際には、地域住民に対する配慮も十分にして頂けることを望みます。

私たちの生活は日々平凡ですが、周りを見渡すといろいろなことが少しずつ変化しています。

そのような小さな変化に気づき、何かしらの形で自分なりの記録と記憶を残しておくことが、感性を高めることになると思います。