東京ミッドタウン日比谷に行ってきたよ

東京都北区のShimoです。


本日午前5時の北グラウンド

皆様、ゴールデンウィークはどのようにお過ごしでしょうか?
もしも、お勧めのイベントや場所があれば、
教えてもらえると嬉しいです。

さて、今年のゴールデンウィークは特に遠出や旅行には
行かない予定なので、安・近で考えたところ、
今年になってオープンした東京ミッドタウン日比谷に
行ってみることにしました。

本当は、『ペンタゴンペーパーズ』という、
メリルストリープとトムハンクスが出演している
映画を東京ミッドタウン日比谷で見たかったのですが、
前日の時点でちょうど良い時間帯のチケットは完売。

残念ながら、映画は見られませんでしたが、
せめて東京ミッドタウン日比谷の施設だけでも
見に行ってみようということで街中研修してきました。

もう一つの目的は、
東京ミッドタウン日比谷のすぐ近くにある
日比谷公園で、フードフェスタが開催されている
ということも知ったので、
そちらも取材してみることにしてみました。

まずは、東京ミッドタウン日比谷に着いたのは
午前10時30分くらいだったかな。
ちょっとサイズは小さいものの
ゴジラがお出迎えをしてくれました。

それから東京ミッドタウン日比谷にの
施設に入ってみたものの、
まだシャッターが閉まっていたりして、
本格的に稼働はしていない感じ。

ぷらぷらしながらビルの中をプラプラして
エスカレーターで上へ上へと行くと、
パークビューガーデンという園庭が
ありました。

この日は少し風が強かったものの、
天気は良かったので園庭も散策。

この階にあるレストランにランチ待ちの
お客さんが既に列を作って並んでいたので、
我々も並ぼうかどうしようか迷いました。

でも、少し視線を移したら、
『Q CAFE』というカフェらしきお店が
ちょうどオープンしそうだったので、
この日はそちらを選ぶことにしました。

『Q CAFE』では、無人の配送マシンが
動いていて、少し近未来感もあったかな。

ランチでは、私が選んだのはフォーという
麺で、奥さんは具だくさんサラダランチ。

どちらもリーズナブルな価格で、
ドリンクも付くしパンも食べ放題ということで
美味しくてお腹もいっぱいになりました。

『Q CAFE』で会計を済ませたら、
テイクアウトでソフトクリームも
売っていたのでチャレンジしてみました。

すごくマットな感じのクリームで、
コクがあるのにスッキリした牛乳味も感じて、
とっても美味しいソフトクリームでしたよ。

ランチを食べてお腹が落ち着いたし、
施設も稼働している時間帯なので、
下の階に下りながらいろいろと見学する
ことにしました。

建物の施設は映画館の他は、
全体的にレストランやカフェなど
食べ物系が多い印象でしたが、
3階だったかな?
ちょっと昭和の商店街をモチーフにした
お店作りの一角があってイイ感じでした。

時間があるときには、
あのレトロな床屋さんで髪の毛を切ってみたい。

他には、東京らしいセンスのいい雑貨屋さんが
あったりして、何時間でも建物の中で過ごしても
飽きないと思います。

実際にゴールデンウィークということもあって、
ものすごい人出でした。

それから地下1階のフードコートまで
プラプラ見学しながら下りてから、
外に出て日比谷公園へ向かってみることにしました。

ところどころで奥さんと記念撮影を楽しみながら、
日比谷公園に到着してみたら、こちらもまた大変な人出!

良い匂いの煙があっちこっちから漂ってきます。

あと、感心するのは、最近のこの手のイベントは
どこでも同じ感じになってきていますが、
ゴミを回収するシステムがきっちりしていること、
ほとんどというかまったくゴミが落ちていないこと。

先日の赤羽馬鹿祭りの際も同じことを記事で
書きましたが、やはりゴミが落ちていないことで
みんな捨てにくくなるし、気持ちも良い。
そして、イベントで街や空間を貸し出す方も
貸しやすくなるので、win・win・winの
関係性が構築できるスマートなやり方です。

フードフェスタの看板を見ていると、
片っ端から食べてみたくもなりますが、
さっきランチを食べたばかりだったので、
ここはビールだけで我慢しておきました。

二回りほど会場を周回してみてから、
あとは日比谷公園を散策。
松本楼でも行列があったり、
日比谷野外音楽堂ではライブの
リハーサルをやっている音が聞こえてきたりしました。

そこからは、内幸町経由で銀座方面までお散歩。

歩行者天国を通って、また日比谷方面まで
ゆっくりと時間をかけて歩きました。

途中、アップルストア銀座にも寄りましたが、
iPhoneのプロダクトレッドの実物を初めて見ました。
赤の色合いが本当にクールですね。

それから、もう夕方近くになってきたので、
改めて東京ミッドタウン日比谷に行って、
軽~く食事してみることにしました。

いろいろとお店を見て散々悩みましたが、
今回は『Boston Oyster & Crab』
というお店を選ぶことにしました。

自分は昔、ダスキンが運営していた
『TOKYO JOE’S』というレストランで
アルバイトしていた経験もあるので、
牡蠣や蟹には少しアンテナが立ってます。

今回は、お店の実力を測る意味でも
牡蠣の6点盛りを注文してみました。

あとはサラダとスチームクラムという
蒸しアサリを頼んでみました。

牡蠣の6点盛りは、それぞれ産地や
品種が違うらしいので、奥さんと味比べを
してみることにしました。

急きょ、私たちの中で勝手に企画した
牡蠣の味チャンピオンは、
長崎県産の『KONAGAI』という品種に決定!
おめでとうございます。

美味しい牡蠣で満足した後は、
まだ少しお腹に空きがあるということで、
デザート探しの旅に出ました。

デザート部門で最終的に選んだお店は、
「LEXUS MEETS …(THE SPINDLE)」
という1階ビルの入り口付近にあったカフェ。

車のレクサスがプロデュースしてるのかな?
ま、あのレクサスが関係しているお店のようです。

そこで注文したのは、チーズケーキだったのですが、
多分これが当日一番のチャンピオン。
食べ終わるのがもったいないくらい、
ゆっくりゆっくりと味わいながら食べました。
本当に美味しかった。

この手のケーキはビスケットを砕いたような下地が
あるのですが、そこにナッツらしきものも入っいる
ようで、香ばしい感じの味と触感が個人的に新鮮でした。
ここはまた再チャレンジ決定のお店になりました。

それにしても、東京は本当に先進国の
さらに先端を走っている気がします。
まさに『COOL TOKYO』

ただ、ちょっと都会に出ないでいると、
どんどん街や世の中が変わってしまうので、
継続的にトレンドに触れる必要を改めて感じました。

今日の研修で感じたことは、
もう昔のような画一的なユニフォームの飲食店は
少ない気がします。

店員さんもひげを生やしたり、シャツがそれぞれ
違ったり、ちょっとしたことで個性を演出してる感じ。

あとは、注文を受けるときの端末が
iPhoneだったりMacだったりと、
本当にITネイティブの時代に入っていることを実感。

また、外国人の店員さんが、普通に働いていることに
もうまったく何の違和感もないこと。
特にオシャレな感じのお店には、ちょっとした演出的
にも外国人の店員さんはマッチしているのでしょう。

そんな移り変わりが激しい時代になっているので、
我々おじさん世代も、時代に遅れないように、
疲れない範囲で少しずつ街に出ましょう。

平凡な人生は平凡なりに、
これからも休みの過ごし方も研究していきます。

【時事ネタ雑談】平成30年5月3日

東京都北区のShimoです。

本日も新聞記事からのアウトプット雑談をお送りします。

平成30年5月3日日本経済新聞朝刊『春秋』より

記事を要約すると、『約160年前の吉田松陰は議論を
好んで子弟や塾生同士に活発に議論をさせていた。
このようにい一方通行ではなく、討論や体験学習を
通じて自らに学ばせる教育方法は、
現代の小中高校などで行われている
「アクティブラーニング」の原点とも言える。
しかし、学校教育現場の中には、
グループ学習という形式で授業を行えば良いと
勘違いしている教員がいるのではないか?』
と警鐘を鳴らしている。

確かに、私も小さな会社経営の場や、
自分自身が関わるコミュニティで心掛けていることがある。
それは、
いろいろな人に積極的に意見の発言を促すこと。
そして、物事を決める過程では様々な角度の意見を
参考にするが、一度決まったことはどんな意見だった人にも
尊重して順守してもらうことの2点。

これは、吉田松陰がいうところの討論・議論や
現代の学校現場でいうアクティブラーニングが
目的としていることと全く同じことだと思う。

誰かが答えを教えてくれることではなく、
答えを決める過程に自ら積極的に関わること。
自らが関わった答えには責任もついてくることを自覚すること。
このようなことが討論やアクティブラーニングが
必要とされる理由なのではないか。

言ったら言いっ放し、聞いたら聞き放し。
そして自らは何の責任も負わない。
これが討論や議論の対極にある最も成長を遅くする考え方。

私自身も常に自らの考えを積極的に発信して、
その発言に責任を持ちより考えを深めていきたい。

さて、次は平成30年5月3日日本経済新聞の社説より。

5月3日は憲法記念日ということもあり、
社説も憲法改正論議に関する内容。

この日の社説を要約すると、
自民党が2012年にまとめた改憲草案では、
憲法9条2項を削除して国防軍を持つと
明記したにも関わらず、安倍首相の新提案では
9条2項は残しつつ自衛隊に関する規定を加えるというもの。

この過程が国民から見て分かりにくくなってしまい、
憲法改正についてこの1年で、
「現状のままでいい」46%→48%
「改正するべき」45%→41%
と世論も変化してしまった。

この状態で国民投票を行うと、
EU離脱を決めた英国のように国論が2分してしまう可能性が低くない。

まずは国民投票規定の不備を修正する過程を通じて
憲法改正に対する与野党のあり方に対する信頼を
回復していくことが不可欠ではないか?

という問題提起の記事でした。

私自身の現時点での考えは、
憲法改正は不可避との見方ではあるが、
やはり指揮者による議論と
国民への丁寧は説明が大前提だと思う。

アジア周辺諸国や全世界的な安全保障に対する視点も
重要であるし、変遷してきた人権に関する条項の見直しの
視点も必要だと思う。

ただし、闇雲に改正すればいいわけでもないし、
アレルギー的に反対すればいいわけでもない。

上述した吉田松陰の議論やアクティブラーニングが
何故必要なのかとつながるが、
憲法改正のような多角的な視点が必要な場面こそ
議論やアクティブラーニングの意味が発揮できる
のではないだろうか。

いずれにしても、憲法改正も人事ではなく、
多少なりとも自分自身が関わる問題として
関心を持つことが最重要なのは間違いないだろう。

最後は、
『GWは現金志向がくっきり、市中のお札が1.8兆円増』
という記事。

日本は米英や韓国に比べて突出した現金志向の国。
特にGWなど大型連休前にはその傾向が顕著に表れる。
原因は、金融機関の休みにはATMなどでの手数料が
高くなってしまうことなどによる。
また、キャッシュレス決済は増加傾向になるものの、
富裕層がタンス預金を増やしている可能性もある。

というのが要約。

かくいう私もどちらかと言えば現金志向。
カードも持つには持っているし、
使うときもあるが、やはり買い物したときと、
銀行から引き落ちる時点にタイムラグがあることに
少し違和感があること、
またクレジットカードのセキュリティ問題に関する
トラブルを聞く機会も少なくないことから、
どうしてもクレジットカードの利用が高まらない。

ただ、現金を持ち歩かなくても良いことや
利用額に応じたポイント付与などの利点も
あるので、これからも徐々にクレジットカードの
活用になれていきたいと思う。

さあ、ゴールデンウィークの後半戦に突入したので、
平凡な日々を楽しみつつ、
学びの多い連休にしたいものですね。

2018年GW荒川河川敷BBQ

東京都北区のShimoです。


2018年5月3日午前5時の北グラウンド(かなりの雨でした)

毎年GW中に会社の有志が荒川の河川敷でBBQをやってくれます。

昨年は、憲法発布70周年ということで、
BBQには参加できず国会議事堂見学に行ったので、
私は2年ぶりの参加となりました。

その日の朝は、雨と風がものすごくて、
「こりゃー河川敷の土はぐちゃぐちゃだな…」
と覚悟していたったのですが、
集合時間に行ってみたら、
予想していたよりも河川敷のコンディションが良かったです。

そして、多分荒川の河川敷は、
BBQができる場所としては今最も注目を集めている
場所の一つだと思いますが、
早朝の暴風雨の影響もあってガラガラに近い利用者数
だったのではないかと思います。

今回は、かまどエリアを予約してあると聞いていたので、
集合時間にかまどエリアに行ってみたら、
従業員の一人が早速BBQ道具の設営を開始してくれていました。

私は、買い出し班が車で到着するのを待って、
車まで食材や飲み物を受け取りに行きました。
車を出してくれた従業員は、
食材を我々に渡したあと、
一度自宅へ車を置いてから改めて自転車で合流。

今回、BBQエリアが有料化してから利用するのは、
私は初めてだったのですが、
赤水門側の一番奥まで受付に行くのが少し面倒に感じました。

でも、あれだけ広いBBQエリアを
事故やトラブルがないように、
また不公平感がないように管理するのは
業者さんとしても並大抵の努力ではないでしょう。

私たち一般の利用者が気持ちよくBBQをする
ことができることに改めて業者さんに感謝したいと思います。

さて、私たち社内有志BBQも徐々に参加者が集まり、
少しずつ飲み物を開け始め、食材も焼き始めました。

やはり、空の下で雄大な荒川と昔からその姿を変えない
赤水門を見ながら飲むお酒とお肉は格別ですね。

また、最初から設営で活躍していれていた従業員が、
毎年手作り餃子を持ってきてくれるのですが、
今年もご相伴にあずかることができました。

「隠し味は何か解る?」
という質問に、
一人の女性が「桜エビ!」
と言い当ててくれたのですが、
言われてみればほのかなエビの風味がして、
絶品の桜エビ餃子でした。

私は、当たっても怪我しないような、
おもちゃのボールを持って行ったので、
高校を卒業したばかりの元野球部という
事務員さんの息子さんとキャッチボールを
しました。

おもちゃのボールなので、
軽くて軽くて逆に遠い距離は届かないのですが、
やはり高校野球経験者が投げると
スナップが効いているいるので、
ピュッと投げた軌道が変わらずに遠くまで届きます。

息子とキャッチボールをしたことがないと
事務員さんが言うので、
最後の帰り際には母子で初キャッチボールを
やらせてあげることにしました。

息子が投げるおもちゃのボール一球一球を
お母さんが「キャーキャー」言いながら
受けていたのがとっても良い光景でした。

そんなこんなで、今年も楽しいBBQでした。
ゴールデンウィーク休みの後半戦初日を
飾るのに相応しい楽しい一日となりました。

企画・人数確認・準備・設営・買い出し・調理・
後片付けなどなど、
みんなそれぞれお疲れ様でした。
ありがとうございます!

こんな有志の会ができる会社は
本当に良い従業員に恵まれたと心から感謝しています。

【時事ネタ雑談】平成30年5月2日

東京都北区のShimoです。

本日は平成30年5月2日、今日も時事ネタの雑談をお送りしたいと思います。


本日午前5時の北グラウンド

まずは、昨日大きく報道されたニュースからですが、愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から脱走して逃走していた受刑者が逮捕されたと言うお話。


平成30年5月2日日本経済新聞朝刊より

どうやら広島県尾道市向島で逃走に使った車が発見された後は泳いで海を渡って尾道市内に潜伏していたようです。

逃走していた受験者が確保されて、付近で生活している方々にはとても安心できるニュースとなったと思いますが、今の時代に刑務所から脱走して23日間も逃げ延びることができるなんて本当に驚きました。

尾道市向島の別荘の屋根裏に潜伏していたり、盗んだバイクで逃走したり(尾崎豊か(^^;)、電車で逃げたりしていたそうですが、まぁやぶれかぶれで行動していたとは言え、食料や衣服、それにお金などをどのように工面していたのか不思議でなりませんね。

何はともあれ、きちんと服役して心を入れ替えてもらいたいものです。


今朝の北グラウンド入り口付近

次は、アメリカの老舗ギターメーカーのギブソンが経営破綻したと言う報道です。

私は特にギターを弾くわけではありませんが、『ギブソン』と言うギターメーカーの名前くらいは聞いたことがあります。


平成30年5月2日日本経済新聞朝刊より

新聞記事によると、『ギブソン』は1894年に創業した老舗中の老舗のギターメーカーだそうですが、近年では中国製ギターとの競争が激化していたと新聞記事には書いてあります。

中国製ギターは、同程度の品質だとしたら多少は安価なのだとは思いますが、それでも『ギブソン』と言うブランドの価値は絶対的なものがあるように思います。

私たちも『ダスキン』と言う清掃関連の老舗ブランドの下で経済活動を行っている者としては、ただ単に歴史あるブランドの名称に依存しているだけではダメなのだと言うことが痛いほど解るニュースでした。

ギブソンもアンプやスピーカーなどの音響機器部門に軸足を移したり、日本の音響機器メーカーのティアックを子会社にしたり、オンキョーと資本業務、業務提携を結んだり、様々なイノベーションに取り組んできたようですが、それでも業績悪化は免れなかったようです。

やはり、一人ひとりの現場で直接お客様と接する最前線にいる者が、常にマーケティング意識を高く持って、お客様のニーズを敏感に感じることが大切なのだと思います。


今朝の志茂町公園入り口付近の様子

そして、本日最後の新聞記事は、来年のゴールデンウィークは10連休になるかもしれないというお話。

5月1日の新聞記事でも触れましたが、2019年4月30日に現在の天皇陛下が退位され、5月1日に現在の皇太子さまが新天皇に即位されることにより、ちょうど来年のゴールデンウィーク期間中がお祝いムード一色になることが予想されます。

通常のゴールデンウィーク期間中の祝日を見てみると、4月29日が昭和の日、5月3日が憲法記念日、5月4日がみどりの日、5月5日がこどもの日、来年の2019年は5月5日のこどもの日が日曜日にあたるため6日の月曜日が振り替え休日になります。

そして、ゴールデンウィークの出発点にあたる4月27日が土曜日にあたるため、5月1日水曜日の皇太子さまが天皇に即位される日を祝日にすると最大10連休もあり得るようです。

私たちのような弱小零細企業は、基本的にカレンダーの暦通りで業務を行わなければならないため、いたずらに休日が増えればそれだけ休めると言うわけではないのですが、それでも経済効果の高まりが期待できます。

それに、来年2019年4月30日と5月1日では元号の改正も行われるため、コンピューターシステム等の更新や修正の必要もあるかもしれません。

その前後が休日になっていると、多少混乱を回避することができると言う予測も確かに成り立ちます。

まぁ、コンピューターシステムを更新したり修正したりするのは、誰かが稼働しているということになるので、休日が増えると言うことで単純に喜べる立場では無いのですが、平成が終わり新しい時代が始まる記念すべき年となるので、それはそれで日本国民の1人として厳かに過ごしたいと思います。

それでは今日の新聞チェックはこんなところで。

今日も平凡な1日の中で、何かしら小さな変化を見つけていきましょう!

【時事ネタ】平成30年5月1日

東京都北区のShimoです。


本日午前6時の北グラウンド

今日は、時事ネタを平成30年5月1日からの新聞から。

まず最初は、平成30年4月30日の産経新聞からですが、天皇陛下の退位と即位まであと残り1年となり、ちょうど来年の5月1日から元号が変わるという記事です。


平成30年4月30日産経新聞朝刊より

私は、昭和から平成になった時は、確か既に社会人になっていました。

多分、その当時を経験した誰もが同じ感想だと思いますが、昭和の終わりは非常に暗くて重かったような印象が強い気がします。

徐々に病状が重くなりつつある昭和天皇に配慮して、様々な広告が次々と自粛していきました。

陽気なタレントのコマーシャルの声が消去されていて、何だか不思議な感じがしたことをよく覚えています。


今朝の北グラウンド周辺

それから30年経った今日、やはり元号を改正すると印刷物や書類など非常に多くの社会活動に影響があるので、事前に元号を決めておくことにより、混乱を最低限に抑えておくという事はよく理解できます。

実際に来年の今頃は、どんな元号で新しい時代を迎えるのでしょうか?

そして、今日の日本経済新聞の朝刊からですが、NHK朝のニュースでも同じ内容を見た記事で、『南北融和始動/米朝会談地ならし/拡声器撤去/時差を解消』という記事。


平成30年5月1日日本経済新聞朝刊より

これまで私は知らなかったんですが、韓国と北朝鮮では30分の時差があったそうです、というか、この平成30年5月1日時点ではまだ時差があるそうです。

それを先日の南北首脳会談を機に時差を30分の時差を解消すると言う話。

私も国際情勢は詳しくないし、新聞から伝わってくる情報が全てだとは思いませんが、北朝鮮と言うのはつくづく不思議な国だなという印象です。

韓国の時間と言うのは、きっと国際標準時間に照らして決められているはずだと思うのですが、ほぼ同じ地理関係にある北朝鮮とは30分の時差があるということです。

詳しく調べると他にもあるのかもしれませんが、30分の時差と言うのはあまり聞かない気がします。


今朝の志茂町公園入口

「国境付近から北朝鮮に向けた拡声器の撤去」と言うのも、それはそれで良いことだと思いますが、拡声器で伝える情報で何か南北情勢に変わることがあったのでしょうか?

先日の南北首脳会談及び板門店宣言もある意味政治的なショーなので、それはそれでもっともらしく演出する必要があるのでしょうが、国際政治と言うのは本当に私たち一般庶民にはわかりにくいものだと思います。

それに比べて、次の記事は興味深い。

この春入社したばかりの新入社員へ向けた、ゴールデンウィークの過ごし方に関する記事。


平成30年5月1日日本経済新聞朝刊より

いくつかあった中で私は面白いなと思ったのは、「休日の暴飲暴食・夜更かしに注意」という項目。

私たちが若かった頃には、まだなんとなく『休みの時には外せ羽目を外してナンボ』的な世の中の風潮だったような気もしますが、今の若い人たちは連休にリズムを崩してしまうことのリスクを既によく解っているのではないかなと思います。

今の若い世代は何事も空気を読むことに長けているので、きっと私たちの若かった頃のように休みだからといって飲み過ぎたり食べ過ぎたりするような真似はしないのでしょうね。

このような記事から世の中の変遷と言うものも理解できる気がします。

そして、私が個人的に嬉しかったのは、『中日ドラゴンズの松坂が12年ぶりに勝ち星を上げた』と言う記事。


平成30年5月1日日本経済新聞朝刊より

松坂投手が高校野球で活躍していたのは、もうすでに私が社会人として現場の第一銭で働いていました。

外回りをしている車の中で、甲子園の高校野球をラジオ中継を聞いていましたが、圧倒的な活躍をしていたのが当時高校生だった松坂投手。

詳しくは覚えていないところもありますが、決勝戦か準決勝戦で延長戦を戦っていたときの放送は、聞きながら鳥肌が立って、試合途中でなかなか車を降りることができなかったことを覚えています。

『松坂世代』と言う言葉もある通り、松坂投手の活躍に刺激を受けた多くの優秀な選手がたくさん現れた年代でもありました。

その松坂投手もメジャーリーグから日本に復帰してから4年目、日本国内で挙げた勝ち星としては12年ぶりということで、非常に感慨深いものがありますね。

「天皇陛下の退位と即位を含めた年号改正まであと残り1年」、「南北首脳会談板門店宣言」があり、「新入社員のゴールデンウィークの過ごし方」、「松坂投手の日本復帰4年目の白星」と言う新聞記事から時代の変遷を感じた平成30年5月1日でした。

LA LA LAND concert at 東京国際フォーラム平成29年4月30日

東京都北区のShimoです。

平成30年4月30日は月曜日、ゴールデンウィークの中日と言っていい感じでしょうかね。


午前7時の北グラウンド

4/30は、まず窓ガラス洗いから始めました。

寒い時期はなかなか窓ガラスを洗う気にならないので、暖かくなってきたゴールデンウィークの休みの日にようやく窓ガラスを洗うことができました。

私の家はすぐ隣が広い土のグランドなので、土埃もあり窓ガラスがすごく汚れます。

冬の間中、ずっと窓ガラスの汚れが気になっていたのですが、寒い時期はカーテンを全開にすることもないので優先順位を後回しにしていましたが、窓ガラスを水で洗って乾拭きをして、見晴らしが良くなった窓ガラスにとっても気持ちが良くなりました。

窓ガラスのきれいになり気持ちも良くなったので、奥さんとコーヒーでも飲みに行くことにしました。

コーヒーを飲んでいる最終に、うちの奥さんは娘が所属する空手道場の審査会に娘が手伝いに行っているので、その様子を見に行ったりしてました。

私はその間に何気なくスマートフォンを見ていたら、14時から国際フォーラムで大好きでずっともう一度見たいと思っていた映画ラ・ラ・ランドをフルオーケストラで演奏する音楽を聴きながら見ることができるコンサートの情報を見つけました!

以前にそのコンサートについて同級生から聞いたことがあったのですが、なかなか事前の情報がわからずにいたところ、たまたま当日になってその情報を見つけてしまいました。

ネットの情報としては、1月からチケットの販売を開始していて、既に「完売」と書いてあったので、当日券があるとは思っていませんでした。

ただ、まだ午前中の早い時間だったので、ダメ元で散歩するつもりで国際フォーラムまで行ってみようと言う話になりました。


ゴールデンウィークの丸の内周辺

赤羽駅から電車で有楽町まで向かい、国際フォーラムに着いたのは開場の1時間半前位でしょうか。


緑が豊かなゴールデンウィークの東京国際フォーラム

何だかよくわかりませんでしたが、「グッズ販売はこちら」という札の下で既に並んでいる人たちもいて、熱心なファンがこれだけいるのだからとても当日券は買えないだろうなー、と思っていました。

そこで係員の方に声をかけて聞いてみたところ、なんと枚数はわからないものの当日券も販売してるらしいことが判明しました!

ただし、開場の時間になってからしか販売しないとのことで、実際の当日券を何枚くらい販売するのか、どのくらい並ばなくてはいけないのかなどの情報は、その時点では判りませんでした。

そこで会場までの時間、近くのカフェでおいしそうなサンドイッチを食べながら時間を潰してみることにしました。

そのサンドイッチの美味しかったこと、美味しかったこと。

具材のポテトサラダにビーツが入っていたので、赤色が映えた彩りからしてとても美味しそうだったのですが、一口食べてみたら本当に美味しくてびっくりしました。

そんなこんなで何とか時間を潰して、開場時間の少し前に当日券売り場に並んでみたところ、2番目で並ぶことができました。

当日券売り場周辺には私たちが並ぶまではほとんど人がいなかったのですが、当日券の販売時間直前に後ろを見てみたら、結構な人が行列ができていましたので、少し早めに並ぶことができて良かったです。

早速入場して、席に向かう途中にグッズ売り場があったので。まずは偵察。

映画の中に出てくる『SEB’S』と言うお店のスタッフTシャツみたいなTシャツが売っていたので、思わず買いそうになりましたが、少し冷静になって我慢してしまいました。

ファンなら欲しくなってしまうグッズがたくさん販売されていたのですが、何気なく視線を映してみると記念フォトブースというのがあって、たくさんの人が並んでいたので、そちらで記念写真を撮ることにしました。

ラ・ラ・ランドの代表的な場面が背景のパネルは、セブとミアが一緒にダンスをするときのポーズでした。

若い人たちは、セブとミアと同じポーズをする人たちもいましたが、私たちはいい歳のおじさんとおばさんだったので、残念ながらそのポーズは照れ臭くてやめておきましたよ。

そして会場に入ってみると、もうワクワクが圧倒的に止まりません。

ここであの映画を見ながらフルオーケストラの演奏を聴くことができると思うと、胸が興奮してくることが自分でも解ります。

何度もトイレに行って準備を整えて、開演時間を待ちました。

ようやく開演時間になって、指揮者の方が現れると外国の方でした。

最初だけ少し日本語で挨拶をされましたが、後は英語を通訳されながらの解説がありました。

通常はオーケストラのコンサートでは拍手や手拍子をする事はありませんが、「今回は拍手をしたり笑ったり泣いたり、遠慮せずに感情を出してください」と言うお話でした。

そして、待ちに待ったオープニング。

例の音楽が始まると、みんなの気持ちが一気に高まるのがよく解りました。

何度見てもセブとミアの表情の豊かさに引き込まれます。

夕暮れ迫る丘の上のダンスシーン。セブのピアノとミアの歌声。

これだけたくさんの人が高いお金を払ってわざわざ見に行きたくなるのは当然だと本当によくわかる作品です。

私はもう50歳を過ぎて、あまり映画に感情移入することが少なくなりました。

このラ・ラ・ランドも感情移入すると言う感じではありません。

私の場合は、特に誰の立場に共感するとか、せつないとかと言う気持ちとは少し違います。

映画ならではの荒唐無稽な話の流れにも全く違和感がなく、音楽・ダンス・俳優さんの表情・ジャズ、このようなこの映画そのものの世界観に圧倒的に引き込まれるのが私がこの映画を好きな理由です。


映画が終わって散歩した東京駅周辺

もしかしたら、私があと10年か20年若かったら、この映画を観たときの感情も少し違ったかもしれません。

でもまぁ、そのような理屈を超えて人の感情を揺さぶる作品に巡り会えたことにとても幸せを感じます。

ほんのひと時でも日常生活を離れて喜怒哀楽を引き出してくれる映画やその他、エンターテイメントというのは、人間の感情の成長には欠かせないものですね。

『いつまでもエンディングを迎えたくない映画』、それが私にとってラ・ラ・ランドと言う映画の最も簡単な説明です。

とは言え、最後の最後のエンディング、セブとミアが無言で見つめ合いうなずき合う瞬間、オーケストラの演奏もクライマックスを迎えました。

指揮者の全身全霊を込めた指揮に、演奏者がすべてのエネルギーを込めて音楽を奏でます。

その後は鳴り止まない拍手がしばらく続いたことは言うまでもありません。


天ぷらそば(温)

私たちは映画が終わった後、余韻に浸りながらゆっくりと東京駅方面に散歩して、東京駅近くでおいしそうなお蕎麦屋さんを見つけて、軽く食事をして帰ることにしました。


おろしそば(冷)

今回は事前情報がほとんどなく、たまたま見つけたラ・ラ・ランドコンサートでしたが、ゴールデンウィークの前半を飾る非常に有意義な1日となりました。

今日も平凡な一日にありがとう!