旧北区立赤羽中学校跡地の利活用の方向性が発表された件

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。

今日は、東京都北区志茂の旧北区立赤羽中学校の跡地に、総合病院と介護老人保健施設及び保育所が誘致されることが決まったと言うニュースについて解説したいと思います。


本日午前5時の北グランド(雨)

東京都北区のホームページに元記事が掲載されていますので、詳細をご覧になりたい方は下記リンクから飛んでください。

ちなみに、私はこの旧北区立赤羽中学校の卒業生なんです。


2018年4月18日現在の旧赤羽中学校正門の様子

記事の中にある赤羽中学校の校舎に関する経過を読むと、平成21年に赤羽中学校と岩渕中学校が統合され、平成26年に現在の赤羽岩渕中学校新校舎の完成に伴って移転、平成26年4月から平成27年4月までは赤羽会館の耐震補強工事するために赤羽会館の仮施設として利用されていました。

その後、平成27年9月から平成30年3月まで、なでしこ小学校の新校舎改築のため仮校舎として活用されていて、先日のなでしこ小学校新校舎竣工と同時に空き施設となりました。


本日の志茂町公園入口

学校跡地利活用については、方向性を決めるための話し合いの場として学校跡地利活用検討委員会が設置されていました。

その検討委員会の中で、基本コンセプトを『安全で災害に強く誰もが生き生きと健やかに暮らせるまちづくりに活用するべき』と決まったようです。

基本コンセプト実現の方針として、
1、安全で災害に強いまちづくりのための有効利用
2、保育所待機児童の解消
3、介護と医療機能の確保
と言う方向性で、どのような利活用ができるかが話し合われてきたようです。

東京都北区のホームページに掲載された記事を読む限り、結果的に赤羽中央病院を経営する医療法人社団博栄会とグループ構成企業のライクアカデミー株式会社を契約交渉順位第一位として、旧北区立赤羽中学校の跡地利活用についての検討をさらに進めることになりました。


本日の志茂町公園(雨)

この記事のタイトルにあるように、旧北区立赤羽中学校の跡地に総合病院と介護老人保健施設と保育所施設ができるという事は、地域の人たちにとっては、とても有益な活用方法だと思われます。

また、主な提案内容の筆頭に、『安全で災害に強いまちづくりのための有効活用として、災害発生時における避難場所、垂直避難が可能な構造にする』という項目があり、万一の場合にも地域住民にとっては心強い施設になってくれることを期待します

なでしこ小学校(旧第二岩渕小学校)に続き、旧赤羽中学校の校舎も昔の姿を止めなくなると少し寂しいですが、世の中はどんどん変わっていくので、逆に私たちが世の中の変化に置いていかれることがないようにキャッチアップしていくことが大切だと思います。


2018年4月18日現在の旧赤羽中学校南門の様子

ただ、この9赤羽中学校跡地は、静かな住宅地のど真ん中にあるため、工事期間中は工事に伴う影響が大きく発生すると思われます。工事の際には、地域住民に対する配慮も十分にして頂けることを望みます。

私たちの生活は日々平凡ですが、周りを見渡すといろいろなことが少しずつ変化しています。

そのような小さな変化に気づき、何かしらの形で自分なりの記録と記憶を残しておくことが、感性を高めることになると思います。