禁止だよ!迷惑ハロウィンに学ぶ『我が面白の人泣かせ』

『我が面白の人泣かせ』(わがおもしろのひとなかせ)

自分がおもしろくて楽しんでいることが、他人には迷惑をかけているということを戒めることわざ。

今年もハロウィンの当日となった。

今年の渋谷区のハロウィン対策の標語は「禁止だよ!迷惑ハロウィン」

昨年までの「ハロウィーン目的で渋谷に来ないで」というメッセージに比べると、ハロウィンで渋谷に来ること自体を控えるようなニュアンスは含まれていないように見える。

ハロウィン自体を楽しむことは否定されることではないが、路上などでの飲酒や喫煙、そしてゴミのポイ捨てなどは明らかなマナー違反。

そのような行為がなくなって、路上を行き交う人の通行が妨げられるような立ち止まってのたむろなどが控えられれば、少しはいろいろな人がハロウィンを楽しむことができるのではないだろうか。

やはり、人間は集団心理が働いてしまうので、大勢が一緒に行動していると気が大きくなってしまうし、飲酒しているとさらに助長される効果があるので、『我が面白の人泣かせ』(わがおもしろのひとなかせ)のように、人の迷惑を考えずに自分たちが楽しむような雰囲気になってしまう。

それが改善されなければ、結局街自体がハロウィンを排除しなければならなくなってしまうので、結局ハロウィンで街に来ようと思う人たち自身が自分の首を絞めることになる。

簡単な理屈ではあると思うので、ハロウィンを楽しむ側もルールとマナーを守って街に優しいイベントになって欲しいと願う。

羽目を外すのもほどほどに、『我が面白の人泣かせ』(わがおもしろのひとなかせ)に気を付けよう!