2026年1月25日の主要事件・事故:世界と日本国内の報道まとめ
米国:歴史的寒波により12州で緊急事態宣言、死者も発生
米国では歴史的な規模の寒波が広範囲を襲い、南部や東部を含む12の州に対して緊急事態宣言が承認された。この極端な気象状況により、全米で1万便を超える航空便が欠航し、16万戸以上で停電が発生するなど、社会インフラに深刻な影響が出ている。ニューヨーク州やテネシー州では、この寒波に伴う嵐によってこれまでに4人の死亡が確認されており、当局は不要不急の外出を控えるよう強く呼びかけている。
ミネアポリス:連邦捜査官による抗議デモ参加者の射殺事件
ミネソタ州ミネアポリスにおいて、連邦移民当局(CBP)の捜査官が抗議デモに参加していた37歳の男性、アレックス・プレッティ氏を射殺する事件が発生した。プレッティ氏は現役のICU看護師であり、米市民権を保持していた。当局は「男性が拳銃を持って接近し、抵抗したため防衛的に発砲した」と主張しているが、現場の目撃証言や動画との食い違いが指摘されており、地域コミュニティでは激しい抗議活動が巻き起こっている。
オーストラリア:シドニーで12歳の少年がサメに襲われ死亡
オーストラリア・シドニー近海において、12歳の少年がブルシャーク(オオメジロザメ)に襲われ、命を落とす悲劇が起きた。同地域では記録的な大雨が続いており、それによって濁った海水がサメを沿岸部へ誘引した可能性が指摘されている。この事故を含め、最近のシドニー周辺ではサメによる負傷事案が連続しており、ビーチの閉鎖措置や監視体制の強化が急がれている。
インドネシア:西ジャワ州で大規模な土砂崩れが発生
インドネシア西ジャワ州の西バンドン県において、豪雨を原因とする大規模な土砂崩れが発生した。この災害により、現在までに16人の遺体が収容され、依然として80人以上の行方が分かっていない。現場では軍や警察による懸命な捜索救助活動が続いているが、ぬかるんだ土砂と二次災害の恐れが作業を困難にさせている。
パキスタン:カラチのショッピングモール火災、死者数が67名に増加
パキスタン・シンズ州カラチにある多層階のショッピングモール「ガル・プラザ」で数日前に発生した火災について、25日、死者数が67名に達したことが報じられた。建物の防火設備が不十分であったことが被害を拡大させたとみられており、現在も重傷者が多数入院していることから、犠牲者の数はさらに増える可能性がある。
日本国内で発生した主要な事件・事故(10選)
長野:下諏訪町の湖北トンネルで正面衝突事故、男性が死亡
長野県下諏訪町の国道142号線「湖北トンネル」内で、乗用車同士が正面衝突する事故が発生した。この衝突により、一方の車を運転していた男性が意識不明の状態で病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。現場は全面通行止めとなり、警察が事故の詳しい原因を調査している。冬のトンネル内における路面状況の変化が影響した可能性も視野に入れている。
茨城:行方市でひき逃げ事件、27歳の男を逮捕
茨城県行方市において、自宅前で車にはねられ男性が死亡した事件で、警察は27歳の男をひき逃げの疑いで逮捕した。被害者の男性は路上で倒れているところを発見されたが、車は現場から逃走していた。防犯カメラの映像や付近の目撃情報から容疑者が浮上し、逮捕に至ったものである。
北海道:高校教師が消費者金融へ生徒38人分の個人情報を流出
北海道恵庭市の恵庭南高校に勤務する教師が、生徒38人分の氏名や電話番号などの個人情報を消費者金融業者に流出させていたことが判明した。教師は自身の借金返済に関連して業者と接触した際に情報を渡したとみられている。学校側は業者に対し、情報の破棄と生徒への接触禁止を改めて通告するとともに、全教職員のスマートフォン端末の調査を開始した。
長野:小谷村のバックカントリーで61歳男性が遭難、救助
長野県小谷村の山中で、スキーのバックカントリー滑走をしていた神奈川県茅ケ崎市の61歳男性が、「雪にはまって動けなくなった」と自ら救助を要請した。男性は約1メートルの積雪に埋まっていたが、迅速な救助活動により発見され、幸い怪我はなかった。警察は、バックカントリーの危険性と十分な装備の重要性を再考するよう注意を促している。
北陸新幹線:荷物落下から乗客トラブルに発展、900人に影響
24日午後に発生した北陸新幹線「はくたか566号」車内でのトラブルの詳細が25日に報じられた。荷物棚からキャリーケースが落下し、女性の頭部を直撃したことが発端となり、客同士の激しい口論に発展。列車が一時停車する事態となり、後続列車を含め約900人の利用客に影響が出た。
熊本:宇土市のバス停付近でひき逃げ事件、男性が重傷
熊本県宇土市松山町のバス停付近において、男性がひき逃げされる事件が発生した。被害男性は自宅付近の路上で倒れているところを発見され、重傷を負っている。現場には車両の一部と思われる破片が散乱しており、熊本県警はひき逃げ事件として周辺の車両検問やカメラの解析を進めている。
島根:松江市の交通死亡事故でひき逃げの疑い、50歳男を送検
島根県松江市で23日に発生した交通死亡事故について、警察は逮捕していた50歳の男の身柄を松江地検に送った。男は過失運転致死の疑いのほか、事故後に現場から立ち去ったひき逃げの疑いでも捜査を受けている。容疑の認否については明らかにされていないが、警察は証拠の精査を続けている。
北海道:札幌市の森林を熊森協会が取得、ヒグマ駆除に反対
ヒグマの保護活動を行う「日本熊森協会」が、札幌市西区の森林約18ヘクタールを取得したことが報じられた。同地域はヒグマの出没が相次ぎ、緊急銃猟も行われている場所だが、協会側は「野生動物との共存」を掲げ、森林を保全することで安易な駆除に歯止めをかけたい考えだ。これに対し、周辺住民からは安全確保の観点から懸念の声も上がっている。
北陸・山陰:今季最強寒波により石川・鳥取で「顕著な大雪」を観測
日本列島を襲っている今季最強の寒波により、石川県や鳥取県では「顕著な大雪に関する気象情報」が発表された。短時間で記録的な積雪となり、立ち往生する車両が相次いだ。25日夕方の時点でも北陸や山陰を中心に雪の勢いは衰えておらず、交通網の麻痺や除雪作業中の事故に対する警戒が最大級に高まっている。
熊本:阿蘇地方を震源とする地震が相次ぎ発生
25日未明から、熊本県阿蘇地方を震源とする最大震度1の地震が複数回観測された。いずれも規模は小さいものの、阿蘇中岳付近では先日ヘリコプターの墜落事故が発生したばかりであり、二次災害への警戒が続く中での揺れとなった。気象庁は津波の心配はないとしているが、地盤が緩んでいる箇所での土砂災害に注意を呼びかけている。
