今日は自分にとって、とても重要な日。
とはいえ、いつも自分を支えてくれている周囲の人、
誰よりも自分を生んで育ててくれた両親に感謝です。
実は今、約7年前に亡くなった父の自分史をきちんとした本に自費出版するプロジェクトを進めています。
父は70歳を超えてから独学でパソコンのワープロを学びました。
パソコンのワープロという
自分の頭の中にあった言葉をアウトプットする方法を知ったので、
高齢になってからパソコンを覚えるのは大変だったと思いますが、
きっと自分なりに楽しく取り組んでいたのだと思います。
相当なページ数があるのですが、
それをこれまではプリンターでプリントアウトしたものを読んでいました。
それが、以前からの知り合いだった印刷物に関するデザイナーさんが
いるのですが、昨年の10月にその方が自分のおばあちゃんを主人公にして
自費出版されました。
それを読んだ瞬間に、「そうだ、父親の自分史をこの人なら
きちんとした出版物に仕上げてくれるかもしれない!」と直感しました。
細かい仕事の一つ一つが几帳面過ぎるくらい丁寧な方なので、
以前から信頼していたものの、
自分の父親の自分史のことが常に頭にあるわけではなかったので、
まさか印刷物にしようなどと発想がありませんでした。
父が亡くなってから随分時間も経ちましたが、
大作を形にするのを任せられる人は身近にいたということです。
そんなわけで、編集が進んでいるという報告と同時に
この機会に私たち兄妹で後書きを書いて欲しいという連絡があったところです。
誰が読んでくれるのかは判りませんが、
父が生きてきた証と記録を一人でも読んでくれる人がいたらそれで充分です。
遅くとも来年の3月くらいには完成させるスケジュール感で
校正作業を進めてくれているようです。
この年末年始にも書いてみようと思います。
来年もきっといい年になると確信した平成30年2018年12月28日でした。