東京都北区のShimoです。
私が住む東京都北区では、この週末のゴールデンウィークには赤羽馬鹿祭りが開催されます。
毎年少しずつ広報にもが入ってきてるのがよく判り、今年の馬鹿祭りにも大変多くの人出が予想されます。
28日(土)の赤羽公園の様子。昼食食べるときに通ってみました
28日(土)の初日は、私は仕事の上、29日(日)は志茂一丁目自治会の総会もあり、29日の午後には見に行けるかなぁと期待しています。
さて、先日から東京都北区立なでしこ小学校のわくわくなでしこひろばが開設され、実行委員会運営委員会の合同委員会が開催されたことをブログに書きました。
私自身も運営委員会の1人として関わってきていますが、現場を知らなければ運営のことなど何も語ることができないので、仕事を調整してシフトに入ってみることにしました。
実際のシフトに入ってみてまず驚いたのは、なでしこ小学校の児童の1人が私を名指しで訪ねて来てくれたことです。
最初顔見たときは正直誰だかわからなくて、思わず名前を聞いてしまいました。
すると、その子の名前はよく知っていましたが、私自身はその子のおじいちゃんにあたる方と元々飲み仲間で、その付き合いはもう20年以上前から始まっていました。
当然その子はまだ生まれていなくて、その子のお母さんもまだ確か高校生だったと思います。
高校生だったその子のお母さんが成長して社会に出た様子も見ていたし、結婚式にも出席させてもらい、子どもが生まれた経過も見守っていました。その子どもがもうなでしこ小学校の5年生になると聞いて成長の早さに改めて驚きました。
でも、そんな風に地域の子供を見守ることができるので、自分自身の立場や環境が本当に幸せだと実感しました。
そして、わくわくなでしこひろばの現場レポートですが、その日はPTAの全体会があり、その関係で全体会に出席する保護者が子供を預けて出席する流れもあったようで、総勢37名の児童が参加してくれました。
シフトの流れ的には、14時に集合(私は本業の業務の関係で少し遅れてしまいました)、まずは簡単な打ち合わせ、その後低学年から徐々に参加する児童が現れてきました。
参加する子供たちは、みんなもう要領を得ていて、放課後ルームに到着するとそれぞれカバンを置いて名札をつけてその日の宿題を机に広げ始めました。
ゴールデンウィークの直前ということもあり、先生方がたくさん宿題を出したらしく、なかなか宿題が終わらずに根気よく取り組んでいる子供も見受けられましたよ。
15時40分位を過ぎると高学年も授業が終わり、低学年に比べると人数は少ないもののちらほらと高学年も現れ始めました。
授業が全て終わり校庭が空いたら外で遊ぶことができるので、宿題が終わりウズウズしていた子たちは我先にと飛び出して行きました。
そしてここからは、外遊びの安全管理。
若干、今どきの子供たちは手厚く管理され過ぎていると感じなくもありませんが、そこはそこで昔とは時代が違うのでしょう。
いずれにしても、子供たちが怪我をしないように、そして楽しくのびのびと遊べるようにほんの少しだけサポートをしてあげました。
16時45分には全ての後片付けをさせ始めて、17時には完全下校。その後約30分程度、その日の様子を報告するなど打ち合わせをして、わくわくなでしこひろばのシフトも終わりました。
わくわくなでしこひろばが、開設前身の放課後子ども教室から手伝ってくださっている方は慣れているものの、まだまだ関わり始めたばかりの方も少なくないので、みんな探り探りではありますが、少しずつ慣れていくのだと思います。
そして、子供たちにも新しい環境に慣れてもらって、地域として子供の成長を育むことができれば幸いです。
最後に、17時の時点でまだ残っている子供が1人いたので何気なく名札を見てみたら、私の小学校と中学校の時の同級生の子供でした。
先程の元々飲み仲間のお孫さんや同級生の子供たちの成長も可能な範囲で見守っていきたいと思います。
そして、やがては地域で育ててもらった子供たちも、いずれは自分たちがやってもらってきたように、地域の子供を育てる側に回ってくれるようになってくれれば何よりで、それが私の願いです。
毎日の日々は取り立てて変化もなさそうな平凡な日々に思えますが、ふと近所の子供たちの顔見るとその成長ぶりに月日が経過する時の早さも同時に感じます。
何気なく過ごしている日々ですが、そんな毎日が本当にありがたく幸せなことですね。