『怒り』の反対は『理解』

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

今日は久しぶりに良い言葉を教えてもらいました。

それは怒りと理解の関係です。


今朝の北グラウンド

私たちは毎日平凡な日々を過ごしていますが、それでも腹が立ったしたり頭にきたりするような事は少なくないと思います。

どれだけ誠実で謙虚に1日を過ごしたとしても、やはり人間は神様や仏様ではないので、どうしても感情に心が揺れることがあって当然です。

他人との会話のやり取りの中で、どうしても怒りやイラ立ち、腹が立ったり頭に来たり、と言う感情が湧く時があります。

そんな時に思い出すと効果が大きい言葉を今日は教わりました。

皆さんは、『怒り』の反対は何と言う言葉になると思いますか?

『怒り』という言葉の反対は『理解』だそうです。

それはひらがなで書いてみるとよくわかるのですが、『いかり』を逆に読むと、『りかい』読むことができることがわかります。

イライラしたり腹が立ったり頭にくる『怒り』の感情を反対側から読み解くことにより、他人との関係において理解に発展するということなんだと思います。

この言葉の理解について、私は初めて気が付きました。


今朝の志茂町公園

もうすでに、この怒りと理解の言葉の関係について知っている人も多いかもしれません。

私はこの言葉を聞いて、よく気付いた人がいるなと思いす。

今現在、私の身近なコミュニティの中にも、意図しない言葉のやりとりから、つまらない行き違いが生じてしまい、そのコミュニティから抜けるとか受けないとか、その人とはやっていけるとかやっていけないとかと言う人たちがいます。

私ももう大人でもあるので、ただただ話せばわかるみたいなきれいごとではないのが人の感情だということもよく知っています。

だから怒りを反対から読めば理解と言うことが、人によってはただの言葉遊びにしか聞こえないかもしれないということもよく解ります。

ただ、それでも人と言うのは必ず他人とコミニケーションをとらなければなりません。

そして、人はそれぞれみんながみんな一人一人全く違う環境で生きてきたので、自分が正しいと思うことや価値観や感性、その他見たり聞いたりするは一人一人全く違う見え方があって当然です。

だから、自分が思っていることや見えている世界が正しいと思い込んでいると、どうしても他人のことを理解をしたり共感をしたりすることが難しくなる場合があります。

そんな時に、『怒り』を反対から読むと『理解』と言う言葉になるということを知っているだけで、そんなイライラしたり腹が立ったりするような感情が起こり難くなるかもしれないし、他人を理解するような視点から見るためにはどうしたら良いのだろうか?と言うような思考回路も働くかもしれません。

私は久しぶりに面白くて、良い言葉を聞いたなと感じました。

『怒り』の反対は『理解』

私たちは、日々平凡な生活を送っていますが、その中でも怒りの感情を理解に変化させるためには、怒った時やイライラしたときの感情を反対側から見てみる。そんな習慣をつければ良いのではないかなぁと言う示唆を得たと思います。

平凡な日々の毎日でも、まだまだ知らないことや新しい考えに触れることが新鮮に思えてなりません。

今日も1日平凡な生活を誠実に謙虚に送りたいと思います。

さぁ今日も1日良い1日にしましょう!

北区立なでしこ小学校 新しい校舎での入学式

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

昨日は、午後から強風が吹き荒れた日でした。

幸い午前中はそこまで強い風は吹いていなかったのですが、北区志茂町にある東京都北区立なでしこ小学校で、新しい校舎での初めての入学式が行われました。


当日の北グラウンド

平成30年度現在、学校評議員とスクールコーディネーターを務める私も来賓として入学式に招いていただきました。

真新しい校舎に入ったのは、内覧会の時に続いて昨日が2回目でした。

入学式の立て看板の横で写真を撮ろうと並んでいる親子横に見ながら、真新しい校舎に入っていきました。


入学式当日のなでしこ小学校正門前

受付で名前にチェックを済ませてからスリッパに履き替えて控え室となっていたランチルームに入りました。

校長先生の出迎えと挨拶を受けてから席に座りました。

落ち着いてから先に座っている人たちの顔ぶれを見ると、地域の諸先輩方が大勢いらしてました。

普段はあまり顔を見ない来賓の方も、今回は新しい校舎での初めての行事と言うことでわざわざ足を運んで下さったようでした。

ほどなくして、入学式場の体育館へ移動するために順番に並び始めました。

新担当の先生に順番に名前を呼ばれて列を作り、人数を確認してから体育館へと移動し始めます。

控え室だったランチルームから入学式会場の体育館へと移動するのにとても印象的だったのは、廊下が広くて長いことでした。

校舎内で走る事は危険なため厳禁ですが、その気になれば50メートル走か80メートル走ぐらいはできそうな長くて広い廊下です。

そして教室の壁は可動式で、とても学校の教室とは思えないような作りに来賓の皆さんが感嘆の声をあげていました。

入学式の会場に移動して着席すると、拍手で新入生を迎えます。


新校舎竣工に同窓会から寄贈されたからくり時計

3月までは幼稚園か保育園に通っていた小さな子供たちが、とても可愛らしい洋服に身を包まれて手をつなぎながら並んでいます。多くの保護者の方たちもカメラやビデオを片手に子供たちの入場を待っています。

新入生が入場を済ませて着席すると、校長先生の挨拶の時などにしっかりと「おはようございます」「ありがとうございます」などといった挨拶をすることができていました。

今年の北区立なでしこ小学校は、男の子40人、女の子35人、合計75人の新入生を迎えました。

その1年生に対して、最高学年となった6年生の代表の子がしっかりとした挨拶で学校生活の様子などを説明してくれました。

入学式が終わった後、1年前は新入生として座っていた新2年生が、今度は上級生として合奏と合唱を披露してくれました。


新入生に合奏と合掌を披露する新2年生

今は小さくて幼い新入生たちも、1年後にはこんなに立派な姿になるんだなぁと良いお手本になったと思います。

地域の子供たちの育成は、学校に任せるだけではなく、私たちも地域の一員として関わっていくことが重要です。

地域の在り方としては、防犯、防災、子供の育成、高齢者のサポート、このような課題に対して住民同士が支え合うことが重要だと考えています。

微力ではありますが、私も地域の一員として上記のような課題の取り組みに、少しでも役に立てたら嬉しいと考えています。

本日も平凡な1日でしたが、そんな平凡な1日ががどれだけ豊かで幸せなことか、改めて感謝しながら今日も穏やかに過ごします。

北区立なでしこ小学校に入学された児童・保護者の皆様、本日は本当にご入学おめでとうございます!