金融機関(銀行)のMさんに営業活動の原点を学ぶ

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

昨日は、春の選抜甲子園に出場していた友達の息子が準決勝を戦いました。

残念ながら結果的には延長戦の上敗退してしまいましたが、東海大相模の7番バッターだった彼はまたホームランを打ったようです。


平成30年4月4日 産経新聞朝刊

甲子園でホームランを打つことがどれだけ大変なことなのか、私の職場の事務員さんが自分の息子さんが高校野球を3年間続けた経験から話してくれました。

実際にプレイをして活躍することはもちろん大変なことですが、その甲子園で輝ける人と言うのは本当に本当に一握りの人たちで、その裏にはベンチには入ったけどレギュラーになれなかった人、残念ながらレギュラーになれずベンチで応援する人、ベンチにも入れずスタンドで応援をする人、スタンドにも甲子園にも行けず自分の学校で応援する人、様々な多くの人たちの支えによって子供たちが実際に甲子園でプレイをすることができるようです。

そこまで育てる指導者ももちろんのこと、学校関係者や、コーチその他多くの支援者がいて子供たちが成長できると言う事は、地域で子供たちを支える私たちの活動と同じようなものなんですね。


本日の北グラウンド

さて、昨日は月初と言うことで金融機関に用事があって行きました。

昨日の気づきは、金融機関(銀行)のMさんの話です。

Mさんは大学を卒業した後、とある証券会社に就職をしてそこで経験を積み、私の地域にある金融機関に転職をしてこられたそうです。

そして、たまたま私の担当になり、いろいろな提案をしてくれしてきてくれたことから縁が始まりました。

当初何回か電話をもらったのですが、最初のうちは彼本人のキャラクターを知らないので全て断っていました。


今朝の志茂町公園

ただ、彼はいつも笑顔でその断りを受け止めて、それでも機会があるたびに嫌味なく笑顔で接触を試みてくれました。

それは決して押し売りではなく、本当に自分がお客様のことを思ってお勧めするだけ、情報提供するだけと言う意識があることが伝わってきました。

そこから私が学んだ点は、通常私たちはお客様に商品やサービスを売り込みたい、もしくはこの客様が買ってくれるだろうから勧めたい、買ってくれなさそうだから勧めるのやめておこう、と言う先入観でどうしても見てしまいがちだし、自分が勝手に判断をしてしまいがちだと思います。


本日のなでしこ小学校正門前

ただ、彼の提案から感じたのは、やはり最終的に判断するのはお客様自身だということです。

しかし、最終的に判断するのはお客様なので、その商品やサービスを扱う立場としては、まずはお客様にその情報を伝えることが優先であって、お客様が情報を知らなければ判断のしようもなく、判断を促すためには必ず商品やサービスの存在を伝え認知してもらうことが大切だと改めて学びました。


本日のララガーデン入り口

それを自分たちに置き換えてみると、お客様が買ってくれそうか買ってくれなさそうかはともかく、まずは新しく出た商品やサービス、またはそのお客様にとって役に立てそうなプランなどの提案があれば、先入観は持たずにまずは逆様に伝えてみる、そのお客様にせめてチラシやパンフレットだけでも渡しておくということの積み重ねが重要なんだろうな感じます。

日々平凡な毎日ですが、そのような意識で生活を送ると、何歳になっても気がつくことがたくさん多いことに気付きます。

今日も1日そんな意識で、誠実で謙虚に過ごします。

さぁ今日も1日楽しく頑張っていきましょう!