東京都北区のShimoです。
私は、「生活を健康的で文化的に向上させることにより人生が豊かになっていく」と考えて行動しています。
本日午前5時の北グラウンド(雨)
「健康的で文化的とは何か?」は、人それぞれによって違うのでここでは論じませんが、私はダスキンと言う仕事に携わっているので、身の回りをきれいに掃除することが生活を健康的で文化的に向上させていくことにつながると信じています。
ただ、なかなか経済的な理由や様々な事情で、自分自身の力だけで生活を健康的で文化的に向上させることが難しい人たちがいることもまた事実です。
そこで、地域には「民生委員制度」と言う制度が存在します。
私自身も縁があり地域の民生委員に携わっています。
北区ニュース平成30年5月10号の一面の記事では、今年で東京都の民生委員制度が誕生して100周年を迎えるということが紹介されています。
民生委員制度は、大正6年に岡山県で誕生した済世顧問制度がそのルーツだそうですが、東京都では大正7年に東京府慈善協会が救済員制度を創設して貧困家庭の相談に応じ始めたことから始まったそうです。
その大正7年が東京都の民生委員制度の始まりとされ、今年で救済員制度の創設から100周年を迎えるということです。
「民生委員」と言う名称は聞いたことがあるけれど何をやっている人たちなのかよく知らない、という方も少なくないと思います。
民生委員と聞くと、「地域のお世話焼きのおばちゃん」みたいなイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、私も最初に民生委員を依頼されたときには何をやっている役目なのかよくわかりませんでした。
今朝の北グラウンド入り口付近
それが何回か研修を受け理解が進んでみると、民生委員制度を必要としている人たちもたくさんいることがよくわかりました。
民生委員制度とは、ごくごく簡単に言うと「地域で困っている方がいればその相談を受け、行政機関の必要な窓口を紹介する」という役割です。
また、民生委員は児童委員と言う役割も兼ねていて、子供たちの育成についても大きな役割を担っています。
民生委員の実際の役割は、その担当する委員の地域地域によって若干違ってくる面もありますし、守秘義務により細かい事は記載できませんが、「地域の一番身近な相談窓口」と言っていいと思います。
今朝の志茂町公園入り口付近
そんな重要な民生委員制度の認知度向上の為、また、今年で東京都の民生委員制度創設が100周年を迎えることを記念して、今年の6月9日土曜日と10日日曜日の「おちゃのこ祭々」イベントで、花川区長が一日民生委員生の委嘱を受けるそうです。
残念ながら、私は6月9日10日と先約があるため「おちゃのこ祭々」は見学に行けないのですが、お時間がある方で近くにお住まいの方は、午前10時から午後3時まで滝野川会館4階401号会議室で「おちゃのこ祭々」が開催されているそうですので、ぜひ見学にいらしてみてください。
私は、仕事としてはダスキンと言う事業や行政書士と言う資格を通じて、個人としては空いている日か休みの日を利用しての地域活動や民生委員・児童委員として、「健康的で文化的な生活の向上」に取り組んでいます。
今朝の志茂町公園
きれいや清潔、健康的で文化的な生活の向上、その他生活上の困りごとがあればぜひお気軽にご相談ください。
Shimo