平凡な日の飲み会 東京都北区東十条「里味」

東京都北区のShimoです。


本日午前5時の北グラウンド

先日は、東京都北区東十条の老舗居酒屋「里味」に、人生の大先輩とサシ飲みに行ってきました。

この人生の大先輩はとても人望のある方で、仕事はすでに定年で引退されたのですが、もともと営業の叩き上げで、その仕事観には今でも学ぶことが大変多く感じます。

そしてさらに、現在では近くの警察署の柔・剣道クラブの部長として、お住まいの町会の副会長として、地域の子供たちを育成する青少年活動の副会長としてもご活躍中です。


今朝の志茂町公園

やはり人望が厚いので、様々なコミュニティから頼りにされることが多く日々とてもお忙しい様子ですが、たまたま私の小学校時代の恩師の行きつけのお店が東十条の老舗居酒屋「里味」さんで、最近その人生の大先輩も同じお店が行きつけだった判明したので、男2人でサシ飲みに行ってみることにしました。


今朝の北グラウンド入り口付近

私自身は、今回でその店を利用するのは3回目ぐらいでしょうか、以前、私の小学校時代の恩師の先生とその共通の知人で利用させてもらったことがあるのですが、地域の大先輩とその店に行くのは今回が初めてでした。

やはり人生の大先輩から聞かせてもらう話は貴重な話が多く、本当に知見に富んだというか、興味深い話ばかりで、第一線の現場の先頭に立ちながら営業力を磨いてこられたので、今現在の私の事業にも大変参考になるお話ばかりでした。

特に興味深かったのは、一軒のお得意様を開拓するためには労力を惜しまず費やすこと、お客様からの信頼を失うのは一瞬だけど改めて信頼を取り戻すには膨大な時間がかかること、人の上に立つものは他人から上手に力を貸してもらうことが重要だということ、決して「俺が、俺が」になってはいけないこと、他人に助けてもらったらそれを忘れずにできることで必ず恩返しをすること、常に「お陰様で」と「ありがとう」と口に出してお礼を伝えること、と言うような人生の教訓というか戒めというお話で、本当に参考になるお話を聞かせてもらうことができました。

私たちも徐々に年齢を重ねてくると、どうしても自分の経験や自分の考え方が主観的になってしまい、なかなか人の話を素直に聞くということが難しくなってきます。


今朝の志茂町公園入り口付近

それはそれで物事を主体的に考えるという意味では決して悪くないことだとは思いますが、自分の視界や自分が経験したこと以外の世界を知っている方から聞く話をまずは素直に聞いてみる、という器の大きさも大切なのではないでしょうか?

私が常々心がけているのは、「方向性を考えるときには様々な意見や考え方を聞いてみる」、そして「決断や判断は自分がする」、「その結果上手くいかなかったとしても次にその経験を生かして、次に取り戻せばいいとくよくよしない」ということです。

今回も人生の大先輩のお話を聞いて、日々の生活における小さなヒントにさせていただき、頭に留めておこうと思います。

この日は天気が悪く結構な雨が降っていたので、もしかしたら小学校の時の恩師も顔出してくれるかもしれないと言っていたのですが、残念ながら悪天候によりこの日はそれが実現しませんでした。

それは、また次の楽しみですね。

地域の人生の大先輩と小学校時代の恩師がそれぞれに何十年と行きつけのお店で顔を合わせたとしたら、どのようなお話になるのか見てみたいものです。

日々の生活はとても平凡なものですが、このような人と人との出会いやコミニケーションが人生をより豊かにしてくれるのだと思います。
Shimo

【時事ネタ】平成30年5月1日

東京都北区のShimoです。


本日午前6時の北グラウンド

今日は、時事ネタを平成30年5月1日からの新聞から。

まず最初は、平成30年4月30日の産経新聞からですが、天皇陛下の退位と即位まであと残り1年となり、ちょうど来年の5月1日から元号が変わるという記事です。


平成30年4月30日産経新聞朝刊より

私は、昭和から平成になった時は、確か既に社会人になっていました。

多分、その当時を経験した誰もが同じ感想だと思いますが、昭和の終わりは非常に暗くて重かったような印象が強い気がします。

徐々に病状が重くなりつつある昭和天皇に配慮して、様々な広告が次々と自粛していきました。

陽気なタレントのコマーシャルの声が消去されていて、何だか不思議な感じがしたことをよく覚えています。


今朝の北グラウンド周辺

それから30年経った今日、やはり元号を改正すると印刷物や書類など非常に多くの社会活動に影響があるので、事前に元号を決めておくことにより、混乱を最低限に抑えておくという事はよく理解できます。

実際に来年の今頃は、どんな元号で新しい時代を迎えるのでしょうか?

そして、今日の日本経済新聞の朝刊からですが、NHK朝のニュースでも同じ内容を見た記事で、『南北融和始動/米朝会談地ならし/拡声器撤去/時差を解消』という記事。


平成30年5月1日日本経済新聞朝刊より

これまで私は知らなかったんですが、韓国と北朝鮮では30分の時差があったそうです、というか、この平成30年5月1日時点ではまだ時差があるそうです。

それを先日の南北首脳会談を機に時差を30分の時差を解消すると言う話。

私も国際情勢は詳しくないし、新聞から伝わってくる情報が全てだとは思いませんが、北朝鮮と言うのはつくづく不思議な国だなという印象です。

韓国の時間と言うのは、きっと国際標準時間に照らして決められているはずだと思うのですが、ほぼ同じ地理関係にある北朝鮮とは30分の時差があるということです。

詳しく調べると他にもあるのかもしれませんが、30分の時差と言うのはあまり聞かない気がします。


今朝の志茂町公園入口

「国境付近から北朝鮮に向けた拡声器の撤去」と言うのも、それはそれで良いことだと思いますが、拡声器で伝える情報で何か南北情勢に変わることがあったのでしょうか?

先日の南北首脳会談及び板門店宣言もある意味政治的なショーなので、それはそれでもっともらしく演出する必要があるのでしょうが、国際政治と言うのは本当に私たち一般庶民にはわかりにくいものだと思います。

それに比べて、次の記事は興味深い。

この春入社したばかりの新入社員へ向けた、ゴールデンウィークの過ごし方に関する記事。


平成30年5月1日日本経済新聞朝刊より

いくつかあった中で私は面白いなと思ったのは、「休日の暴飲暴食・夜更かしに注意」という項目。

私たちが若かった頃には、まだなんとなく『休みの時には外せ羽目を外してナンボ』的な世の中の風潮だったような気もしますが、今の若い人たちは連休にリズムを崩してしまうことのリスクを既によく解っているのではないかなと思います。

今の若い世代は何事も空気を読むことに長けているので、きっと私たちの若かった頃のように休みだからといって飲み過ぎたり食べ過ぎたりするような真似はしないのでしょうね。

このような記事から世の中の変遷と言うものも理解できる気がします。

そして、私が個人的に嬉しかったのは、『中日ドラゴンズの松坂が12年ぶりに勝ち星を上げた』と言う記事。


平成30年5月1日日本経済新聞朝刊より

松坂投手が高校野球で活躍していたのは、もうすでに私が社会人として現場の第一銭で働いていました。

外回りをしている車の中で、甲子園の高校野球をラジオ中継を聞いていましたが、圧倒的な活躍をしていたのが当時高校生だった松坂投手。

詳しくは覚えていないところもありますが、決勝戦か準決勝戦で延長戦を戦っていたときの放送は、聞きながら鳥肌が立って、試合途中でなかなか車を降りることができなかったことを覚えています。

『松坂世代』と言う言葉もある通り、松坂投手の活躍に刺激を受けた多くの優秀な選手がたくさん現れた年代でもありました。

その松坂投手もメジャーリーグから日本に復帰してから4年目、日本国内で挙げた勝ち星としては12年ぶりということで、非常に感慨深いものがありますね。

「天皇陛下の退位と即位を含めた年号改正まであと残り1年」、「南北首脳会談板門店宣言」があり、「新入社員のゴールデンウィークの過ごし方」、「松坂投手の日本復帰4年目の白星」と言う新聞記事から時代の変遷を感じた平成30年5月1日でした。

【時事ネタ雑談】平成30年5月2日

東京都北区のShimoです。

本日は平成30年5月2日、今日も時事ネタの雑談をお送りしたいと思います。


本日午前5時の北グラウンド

まずは、昨日大きく報道されたニュースからですが、愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から脱走して逃走していた受刑者が逮捕されたと言うお話。


平成30年5月2日日本経済新聞朝刊より

どうやら広島県尾道市向島で逃走に使った車が発見された後は泳いで海を渡って尾道市内に潜伏していたようです。

逃走していた受験者が確保されて、付近で生活している方々にはとても安心できるニュースとなったと思いますが、今の時代に刑務所から脱走して23日間も逃げ延びることができるなんて本当に驚きました。

尾道市向島の別荘の屋根裏に潜伏していたり、盗んだバイクで逃走したり(尾崎豊か(^^;)、電車で逃げたりしていたそうですが、まぁやぶれかぶれで行動していたとは言え、食料や衣服、それにお金などをどのように工面していたのか不思議でなりませんね。

何はともあれ、きちんと服役して心を入れ替えてもらいたいものです。


今朝の北グラウンド入り口付近

次は、アメリカの老舗ギターメーカーのギブソンが経営破綻したと言う報道です。

私は特にギターを弾くわけではありませんが、『ギブソン』と言うギターメーカーの名前くらいは聞いたことがあります。


平成30年5月2日日本経済新聞朝刊より

新聞記事によると、『ギブソン』は1894年に創業した老舗中の老舗のギターメーカーだそうですが、近年では中国製ギターとの競争が激化していたと新聞記事には書いてあります。

中国製ギターは、同程度の品質だとしたら多少は安価なのだとは思いますが、それでも『ギブソン』と言うブランドの価値は絶対的なものがあるように思います。

私たちも『ダスキン』と言う清掃関連の老舗ブランドの下で経済活動を行っている者としては、ただ単に歴史あるブランドの名称に依存しているだけではダメなのだと言うことが痛いほど解るニュースでした。

ギブソンもアンプやスピーカーなどの音響機器部門に軸足を移したり、日本の音響機器メーカーのティアックを子会社にしたり、オンキョーと資本業務、業務提携を結んだり、様々なイノベーションに取り組んできたようですが、それでも業績悪化は免れなかったようです。

やはり、一人ひとりの現場で直接お客様と接する最前線にいる者が、常にマーケティング意識を高く持って、お客様のニーズを敏感に感じることが大切なのだと思います。


今朝の志茂町公園入り口付近の様子

そして、本日最後の新聞記事は、来年のゴールデンウィークは10連休になるかもしれないというお話。

5月1日の新聞記事でも触れましたが、2019年4月30日に現在の天皇陛下が退位され、5月1日に現在の皇太子さまが新天皇に即位されることにより、ちょうど来年のゴールデンウィーク期間中がお祝いムード一色になることが予想されます。

通常のゴールデンウィーク期間中の祝日を見てみると、4月29日が昭和の日、5月3日が憲法記念日、5月4日がみどりの日、5月5日がこどもの日、来年の2019年は5月5日のこどもの日が日曜日にあたるため6日の月曜日が振り替え休日になります。

そして、ゴールデンウィークの出発点にあたる4月27日が土曜日にあたるため、5月1日水曜日の皇太子さまが天皇に即位される日を祝日にすると最大10連休もあり得るようです。

私たちのような弱小零細企業は、基本的にカレンダーの暦通りで業務を行わなければならないため、いたずらに休日が増えればそれだけ休めると言うわけではないのですが、それでも経済効果の高まりが期待できます。

それに、来年2019年4月30日と5月1日では元号の改正も行われるため、コンピューターシステム等の更新や修正の必要もあるかもしれません。

その前後が休日になっていると、多少混乱を回避することができると言う予測も確かに成り立ちます。

まぁ、コンピューターシステムを更新したり修正したりするのは、誰かが稼働しているということになるので、休日が増えると言うことで単純に喜べる立場では無いのですが、平成が終わり新しい時代が始まる記念すべき年となるので、それはそれで日本国民の1人として厳かに過ごしたいと思います。

それでは今日の新聞チェックはこんなところで。

今日も平凡な1日の中で、何かしら小さな変化を見つけていきましょう!

【時事ネタ雑談】平成30年5月9日日本経済新聞朝刊より

東京都北区のShimoです。

今日も日本経済新聞朝刊より時事ネタ雑談をお送りします。

まずは政治ネタですが、「昨日中国と北朝鮮の首脳が2回目の会談を行った」と言うニュース。

今朝のNHKのニュースでも同じ内容の報道を見ました。

映像では中国の習近平国家主席と北朝鮮の金正恩委員長が並んで海辺を歩く姿が報じられていました。

まぁ、このような政治ネタは一種の政治ショーなので仕方ないかもしれませんが、男が2人で並んでどこかを指さしながら浜辺を歩く姿には若干の違和感も感じました。

ただ、今年3月に初めての中朝首脳会談が行われ、先日は南北首脳会談、間髪入れずに2回目の中国と北朝鮮が首脳会談を行うのは、明らかにアメリカに対する牽制と言う意味を感じ取ることができます。

日本にも影響が少なくないニュースなので、これからも関心を持ってチェックしていきたいと思います。

次に、「六本木の青山ブックセンターが今年の6月25日に38年の歴史に幕を下ろし閉店する」という記事。

巷では少し前から活字離れが止まらないとされ、「本が売れない」と言う話題を聞くことがたくさんありました

それが歴史ある青山ブックセンター六本木店の閉店にまで波及しているということです。

私自身も30年ほど前、リクルートの関連会社で社会人としての修行を始めた頃に虎ノ門営業所に配属され、六本木周辺が担当エリアでしたので、六本木の青山ブックセンター前を毎日通ったものです。

最近では、昨年の夏ごろに麻布十番から六本木にかけて散歩をしたときに青山ブックセンター六本木店の前を通りましたが、ほとんど昔から変わらない外観に懐かしさを感じたものでした。

時代は常に動いているので仕方のないことではありますが、自分が知っている場所や風景が変わっていくのは少し寂しい気もします。

さて次は、「小学校での英語授業の増加予定を先取りして、全国で3割の公立小学校が既に英語の授業を増やしている」と言う記事です。

私が地域の母校として様々な関わり合いのある東京都北区立なでしこ小学校でも英語の授業が増加しているのに伴って、時間割が改定されていると聞きました。

私個人の意見では、「英語の授業がそれだけ必要なのか?」という気持ちと、「やはり英語は早いうちに触れておいたほうがいい」と言う気持ちが半々です。

私の中でも何がいいと言う答えはありませんが、文部科学省の学習指導要領が英語の授業を必要と考えているのであれば、小学校の学校経営はそのような方向に向かっていくことは間違いありません。

最近では外国人観光客も増え、外国人労働者も増え、国際化が進んでいるのは目に見えているので、英語を始めとする外国語に対する必要性が高まっているのはよくわかります。

ただその反面、「外国語を使って何を伝えるのか?」という点も意識しておく必要があると思います。

ただ単にコミニケーションとしてのツールであれば、これからはスマホの通訳アプリがさらに進化して、日常会話程度のコミニケーションであれば不自由しなくなる時代が間もなくやってくると思います。

ですので、大切になってくるのは「自分が相手に何を伝えたいのか」を頭の中でまとめ上げる力です。

とは言え、私自身も大人として自分が何を相手に伝えたいのかを頭の中でまとめる力が十分に身に付いているかと言えば甚だ疑問ではあるので、何歳になっても自分なりに取り組んでいきたい課題でもあります。


昨日の日経平均株価は、2万2508円69銭(前日比+41円53銭)
円相場は、一ドル108円92銭でした。

5月9日の新聞記事からの学びはこんなところですね。
Shimo

2018年GW荒川河川敷BBQ

東京都北区のShimoです。


2018年5月3日午前5時の北グラウンド(かなりの雨でした)

毎年GW中に会社の有志が荒川の河川敷でBBQをやってくれます。

昨年は、憲法発布70周年ということで、
BBQには参加できず国会議事堂見学に行ったので、
私は2年ぶりの参加となりました。

その日の朝は、雨と風がものすごくて、
「こりゃー河川敷の土はぐちゃぐちゃだな…」
と覚悟していたったのですが、
集合時間に行ってみたら、
予想していたよりも河川敷のコンディションが良かったです。

そして、多分荒川の河川敷は、
BBQができる場所としては今最も注目を集めている
場所の一つだと思いますが、
早朝の暴風雨の影響もあってガラガラに近い利用者数
だったのではないかと思います。

今回は、かまどエリアを予約してあると聞いていたので、
集合時間にかまどエリアに行ってみたら、
従業員の一人が早速BBQ道具の設営を開始してくれていました。

私は、買い出し班が車で到着するのを待って、
車まで食材や飲み物を受け取りに行きました。
車を出してくれた従業員は、
食材を我々に渡したあと、
一度自宅へ車を置いてから改めて自転車で合流。

今回、BBQエリアが有料化してから利用するのは、
私は初めてだったのですが、
赤水門側の一番奥まで受付に行くのが少し面倒に感じました。

でも、あれだけ広いBBQエリアを
事故やトラブルがないように、
また不公平感がないように管理するのは
業者さんとしても並大抵の努力ではないでしょう。

私たち一般の利用者が気持ちよくBBQをする
ことができることに改めて業者さんに感謝したいと思います。

さて、私たち社内有志BBQも徐々に参加者が集まり、
少しずつ飲み物を開け始め、食材も焼き始めました。

やはり、空の下で雄大な荒川と昔からその姿を変えない
赤水門を見ながら飲むお酒とお肉は格別ですね。

また、最初から設営で活躍していれていた従業員が、
毎年手作り餃子を持ってきてくれるのですが、
今年もご相伴にあずかることができました。

「隠し味は何か解る?」
という質問に、
一人の女性が「桜エビ!」
と言い当ててくれたのですが、
言われてみればほのかなエビの風味がして、
絶品の桜エビ餃子でした。

私は、当たっても怪我しないような、
おもちゃのボールを持って行ったので、
高校を卒業したばかりの元野球部という
事務員さんの息子さんとキャッチボールを
しました。

おもちゃのボールなので、
軽くて軽くて逆に遠い距離は届かないのですが、
やはり高校野球経験者が投げると
スナップが効いているいるので、
ピュッと投げた軌道が変わらずに遠くまで届きます。

息子とキャッチボールをしたことがないと
事務員さんが言うので、
最後の帰り際には母子で初キャッチボールを
やらせてあげることにしました。

息子が投げるおもちゃのボール一球一球を
お母さんが「キャーキャー」言いながら
受けていたのがとっても良い光景でした。

そんなこんなで、今年も楽しいBBQでした。
ゴールデンウィーク休みの後半戦初日を
飾るのに相応しい楽しい一日となりました。

企画・人数確認・準備・設営・買い出し・調理・
後片付けなどなど、
みんなそれぞれお疲れ様でした。
ありがとうございます!

こんな有志の会ができる会社は
本当に良い従業員に恵まれたと心から感謝しています。

【時事ネタ雑談】平成30年5月3日

東京都北区のShimoです。

本日も新聞記事からのアウトプット雑談をお送りします。

平成30年5月3日日本経済新聞朝刊『春秋』より

記事を要約すると、『約160年前の吉田松陰は議論を
好んで子弟や塾生同士に活発に議論をさせていた。
このようにい一方通行ではなく、討論や体験学習を
通じて自らに学ばせる教育方法は、
現代の小中高校などで行われている
「アクティブラーニング」の原点とも言える。
しかし、学校教育現場の中には、
グループ学習という形式で授業を行えば良いと
勘違いしている教員がいるのではないか?』
と警鐘を鳴らしている。

確かに、私も小さな会社経営の場や、
自分自身が関わるコミュニティで心掛けていることがある。
それは、
いろいろな人に積極的に意見の発言を促すこと。
そして、物事を決める過程では様々な角度の意見を
参考にするが、一度決まったことはどんな意見だった人にも
尊重して順守してもらうことの2点。

これは、吉田松陰がいうところの討論・議論や
現代の学校現場でいうアクティブラーニングが
目的としていることと全く同じことだと思う。

誰かが答えを教えてくれることではなく、
答えを決める過程に自ら積極的に関わること。
自らが関わった答えには責任もついてくることを自覚すること。
このようなことが討論やアクティブラーニングが
必要とされる理由なのではないか。

言ったら言いっ放し、聞いたら聞き放し。
そして自らは何の責任も負わない。
これが討論や議論の対極にある最も成長を遅くする考え方。

私自身も常に自らの考えを積極的に発信して、
その発言に責任を持ちより考えを深めていきたい。

さて、次は平成30年5月3日日本経済新聞の社説より。

5月3日は憲法記念日ということもあり、
社説も憲法改正論議に関する内容。

この日の社説を要約すると、
自民党が2012年にまとめた改憲草案では、
憲法9条2項を削除して国防軍を持つと
明記したにも関わらず、安倍首相の新提案では
9条2項は残しつつ自衛隊に関する規定を加えるというもの。

この過程が国民から見て分かりにくくなってしまい、
憲法改正についてこの1年で、
「現状のままでいい」46%→48%
「改正するべき」45%→41%
と世論も変化してしまった。

この状態で国民投票を行うと、
EU離脱を決めた英国のように国論が2分してしまう可能性が低くない。

まずは国民投票規定の不備を修正する過程を通じて
憲法改正に対する与野党のあり方に対する信頼を
回復していくことが不可欠ではないか?

という問題提起の記事でした。

私自身の現時点での考えは、
憲法改正は不可避との見方ではあるが、
やはり指揮者による議論と
国民への丁寧は説明が大前提だと思う。

アジア周辺諸国や全世界的な安全保障に対する視点も
重要であるし、変遷してきた人権に関する条項の見直しの
視点も必要だと思う。

ただし、闇雲に改正すればいいわけでもないし、
アレルギー的に反対すればいいわけでもない。

上述した吉田松陰の議論やアクティブラーニングが
何故必要なのかとつながるが、
憲法改正のような多角的な視点が必要な場面こそ
議論やアクティブラーニングの意味が発揮できる
のではないだろうか。

いずれにしても、憲法改正も人事ではなく、
多少なりとも自分自身が関わる問題として
関心を持つことが最重要なのは間違いないだろう。

最後は、
『GWは現金志向がくっきり、市中のお札が1.8兆円増』
という記事。

日本は米英や韓国に比べて突出した現金志向の国。
特にGWなど大型連休前にはその傾向が顕著に表れる。
原因は、金融機関の休みにはATMなどでの手数料が
高くなってしまうことなどによる。
また、キャッシュレス決済は増加傾向になるものの、
富裕層がタンス預金を増やしている可能性もある。

というのが要約。

かくいう私もどちらかと言えば現金志向。
カードも持つには持っているし、
使うときもあるが、やはり買い物したときと、
銀行から引き落ちる時点にタイムラグがあることに
少し違和感があること、
またクレジットカードのセキュリティ問題に関する
トラブルを聞く機会も少なくないことから、
どうしてもクレジットカードの利用が高まらない。

ただ、現金を持ち歩かなくても良いことや
利用額に応じたポイント付与などの利点も
あるので、これからも徐々にクレジットカードの
活用になれていきたいと思う。

さあ、ゴールデンウィークの後半戦に突入したので、
平凡な日々を楽しみつつ、
学びの多い連休にしたいものですね。