おはようございます。こんにちは。こんばんは。
東京都北区のShimoです。
本日午前6時の北グラウンド(雨が降りそうな曇り)
新年度にあたり、当初予算が決まったと北区ニュースの一面トップ記事で発表されましたので、その内容を学んでいきたいと思います。
まずは、記事の本文を読んでみて、数字的なところは少しずつ学んでいきますが、より詳細な内容をご覧になりたい方は、下記に北区ホームページへのリンクを貼っておきますので、そちらから移動してご覧になってみてください。
http://www.city.kita.tokyo.jp/koho/kuse/koho/news/documents/0420.pdf
『平成30年度企画当初予算が、3月27日の議会本会議で可決されました』
政府の経済見通しでは、日本経済は、持続的な経済成長実現に向けた生産性革命や人づくり革命の取り組みなどにより、平成30年度は、雇用所得環境の改善が続き、明中を中心とした景気回復が見込まれる一方、先行きのリスクとしては海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響などに留意が必要とされています
。
また経済の好循環が進展して国や東京都の税収が伸び、北区の税収も5年連続で増加していますが、依存財源比率が高い北区の財政構造においては、今後とも堅実かつ安定した財政運営が求められます。
こうした状況の下、当初予算編成においては「北区経営改革プラン2015」に基づく歳入確保と歳出抑制、基金と起債の効果的な活用等により、必要な財源を確保し、「北区中期計画(平成29年度から31年度)」や各種計画に基づく事業の構築やレベルアップを図り、「北区版総合戦略」に掲げる北区の個性や魅力発信の政策充実にも取り組みました。
今朝の志茂町公園入口
特に少子高齢化への対応、防災減災対策、新庁舎建設、児童相談所設置、十条駅や王子駅などの駅周辺のまちづくり、学校改築、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会を見据えた取り組みなど、区が直面する山積した行政課題に積極的に取り組みました。
平成30年度は新元号の発表など、新たな時代の幕開けを予感させる未来につながる1年となります。
区民の誰もが、ゆとりと豊かさ、そして、地域への愛着を持つことができる「人が輝く、街が輝く、未来が輝く」魅力のある帰宅作りに向け授業を着実に推進して未来への歩みを進める予算としています。
このような本文が記載された後、平成29年と平成30年度の予算額の対比が表で表されています。
まずはその表の一般会計としての項目を確認してみましょう。
平成29年度の予算額は、一般会計で1,468億2,000万円、平成30年度予算額は1,556億9,800万円、その増減率は6%増と言うことになります。
次に国民健康保険事業会計は、平成29年度予算額が469億6,943万円、平成30年度予算額は401億5,817万7千円で−14.5%減。
中小企業従業員退職金と救済事業計画については、平成29年度予算額1億1,542万8,000円、平成30年度予算額が1億1,461万3,000円で− 0.7%減。
介護保険会計が、平成29年度予算が294 = 6,278万8,000円、平成30年度予算額が302億5,680万9,000円で2.7 %増。
後期高齢者医療会計が、平成29年度予算額83億3,679万9,000円、平成30年度予算額が86億9,530万9,000円で+4.3 %増。
これら全てを合計した予算総額を見てみると、平成29年度予算額総額が2,317億444万5千円、平成30年度予算額が2,349億2290万8千円で、全体では予算総額が+1.4%増ということになります。
今朝の志茂町公園の様子
細かいところ見ていくと、さらに長くなってしまうので、今回はこの辺までの確認で止めますが、次回は一般会計当初予算の歳入や歳出の項目についても学んでいきたいと思います。
北区ニュースを手に取ってご覧いただければわかることばかりですが、私の場合はついつい詳細に読み込まずに流し読みをして捨ててしまうのですが、区民に区政を報告してくれる素晴らしい機関誌が北区ニュースなので、このような形でブログで取り上げることにより、私自身が区政の課題や予算、事業等について学んでいきます。
私自身も区政についてはまだまだ知らないことがたくさんあるので、この記事を読んで参考になると感じてくれる方がいたら、これからも定期的にこのブログに訪れていただき、一緒に学んでいくことができたら幸いです。
身近な地方公共団体を学ぶことも、平凡な日々をより豊かにしてくれる大切な習慣だと私は考えています。