子どもは親のいうことを聞かないもの

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。

昨日は、毎月恒例の親しい士業仲間による定例の「赤羽会」を行いました。

「赤羽会」とは有志の飲み仲間の仮称です。

私は行政書士の資格も持っています。何かの間違いで行政書士試験に合格してしまったので、社会勉強のために行政書士登録もしてみました。
今朝午前5時の北グラウンド

すると、弁護士、税理士、社会保険労務士、司法書士、土地家屋調査士やプランナーフィナンシャルプランナーといった士業の仲間ができて、月に一度の頻度で情報交換を兼ねて食事会を継続しています。

通常は赤羽のお店を会場とすることが多いのですが、今回は初めて王子のお店に遠征に行きました。

何となく波長の合う仲間同士なので毎回非常に楽しい会になるのですが、この日も有意義な話し合いができて気分良く家に帰ってみると、うちの奥さんと娘が何やら険悪な雰囲気です。

多分、話の発端は大した事ではなかったものの、2人で話しているうちに何かヒートアップしてしまうような流れになったのだと思います。

うちの奥さんは、「娘が親の言うことを聞かない」と私に訴えます。

娘は、「喧嘩を売ってくるママが悪い」と私に訴えます。

この手の話は各家庭で様々なので、話を解決する特効薬があるとは思いませんが、うちの場合は母親である私の奥さんに、「娘に対してもう少し大人の態度で接したらどう?」といいます。

親として子供が言うことを聞かないと嘆くことが我が家の場合少なくありませんが、子供と言うのはそもそも親の言うことなんか聞かない存在ではないでしょうか?


今朝午前6時の北グラウンド

子供はやはり親の関心を引きたいので、親の言うことを素直に聞かないのは、もう本能でプログラムされた思考回路なのだと思います。

親の言うことを素直に聞いていたら、親の関心が弾けない、親にかまってもらえない、だから本能的に親の言うことの反対をやって、怒られることによって自分の存在を確認したり、アピールしたりすると言う側面もあるのではないでしょうか?

子供が幼くて小さいうちは、子供も素直に親のいうことを聞いて親子関係も円滑にだったのに、子供の自我が大きくなってくると、子供も無意識のうちに自分の存在を忘れられたくない、もっと親にかまって欲しい、関心を持ってほしいといった本能が働くのではないかと思います。

また、親の方も子どもにもっと関わりたくて、子どもがやらないであろう要求を求めたりする傾向もあるし、やったらやったでさらにその上の要求を求めるので、結果的に子どもが親の求めるレベルに応えないという印象にもなります。

だから、むしろ子供が素直に親の言うことばかり聞いている方が私には少し違和感があり、素直に親の行くことを聞く子どもがいたとしたら、逆に何か親子関係や親子の距離感に問題が秘められているのではないか、と推測してしまいます。(それは若干偏見かもしれませんけど ^^;)


今朝の志茂町公園入口

ただし、家族の数だけ親子関係のスタイルは違っていて、みんなそれぞれ正解があるわけではないので、「こうあるべきだ」「こうでなければいけない」というものもありません。

だから、上で書いた話も我が家の中に限っての話であると思いますし、他の家には他の家の親子関係のスタイルがあると思います。

ただ、うちは時折母親としてのうちの奥さんが、子供の目線まで下りてしまって、子供が言うことを聞かないと感情的になり、またそれに煽られるように娘も感情的になってしまい、母親の方がむしろ子供のことを感情的にさせるように売り言葉に買い言葉の欧州となってしまうことがあるように見えます。

私は、大人になっていくというのは、出来る限り自分の感情をコントロールできるようになっていくことだと思いますし、特に人と話をするときは、感情的にならないように努めることが大切だと思います。

元々親の言うことを素直に聞くはずのない子どもとの会話に、親が感情的になり、また子供の感情を煽るような接し方をしてしまうと、お互いに『自分が感情的になっているのは相手のせいだ』と主張しあって、声が大きくなり、物を投げたり、物に感情をぶつけあったり、余計に相手を感情的にさせようすると自分の感情が高まってしまいます。


今朝の志茂町公園

私は、そんな時は親の方が先に子供との距離を上手に図り、時間や距離を少し開けて落ち着いてから問題の要点は何だったかを冷静に表すことができれば、もう少し建設的な話ができるとではないかなぁと思ったりします。

ただ、やはり先ほど上で書いたように、親子関係や家族関係、家庭の在り方と言うのは正解があるわけではないので、親子の数だけ親子の関係性と言う個性があっても良いものだという思いもあります。

さあ、できればお互いに昨日の出来事は頭から消して、気持ちよく新しい1日を迎えて、仲良く話が出来るように父親として上手に仲裁してあげたいと思います!

まさにこんな日の繰り返しが、平凡な日々の幸せなんですよね。

北区ニュースを読もう!平成30年度一般会計番会計当初予算の歳入について

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。


本日午前6時の北グラウンド(雨)

昨日は、平成30年度当初予算が決まったと言う北区ニュースの記事についてブログを書いてみました。

それに伴って本日は、一般会計の当初予算予算額の歳入の部分について検証してみたいと思います。

平成30年度一般会計当初予算額の歳入部分を見てみると、その額1,556億9,800万円という報告でした。

続いて、その平成30年度一般会計当初予算額1,556億9,800万円の内訳を確認してみます。

1,556億9,800万円の歳入の内訳は、1番多いのは特別区交付金が547億円で35.1%の割合を占めています。

次に多いのが、国・都支出金が377億825万円で24.2%の割合。

3番目に多いのが、特別区税で290億7,800万円で18.7%を占めています。

その他の内訳を見てみ見てみると繰入金が110億3,526万円で7.1%。

地方消費税交付金が59億1,200万円で3.8%。

それから特別区債が43億9,100万円で2.8%。

その他という項目で、128億7,349万円の8.3%。


今朝の志茂町公園入口の様子(雨)

ここで出てくる「特別区交付金」「特別区税」「国・都支出金」「地方消費税交付金」「特別区債」というような用語は、また後日いろいろと調べて解説する記事を書いてみようと思います。

平成30年度の予算額がこのような額で編成された解説を読んでみると、経費回復基調の影響があって特別区交付金や固定資産税や市町村民税法人分が、62億円ほど大幅に増加する見込みであることがわかります。

特別区税については、東京都の給与支払総額が伸びて、納税義務者数が増加した影響受けたこと、それから収納率向上に向けた取り組みが上手くいったことにより増収となる見込みがあるらしく、全体で約6億9,000万円増加する見込みだそうです。

地方消費税交付金に関しては、逆に国による生産基準の見直しが影響するらしく、約2億3,000万円の減少が見込まれているとのことです。

このように北区の歳出や歳入に関しても、自分たちが納めた税金の使い道となので、できる限り丁寧に目を通しておく習慣を身につけたいものです。

ただ、なかなか家計簿とは額が違いすぎてピンとこなかったり、全体的なイメージが湧きにくかったりするので、難しい問題ではあると思いますが、せっかく行政側もお金をかけて区の広報誌で内容を報告してくれているものですから、せめて目を通してウォッチしていくことが大切かなぁと思います。


今朝の志茂町公園(雨)

次のブログ記事では、平成30年度一般会計当初予算の目的別歳出(使い道)のほうも確認していきたいと思います。

北区ニュースを読もう!2018年4月20日号 平成30年度当初予算が決まったよ

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。


本日午前6時の北グラウンド(雨が降りそうな曇り)

新年度にあたり、当初予算が決まったと北区ニュースの一面トップ記事で発表されましたので、その内容を学んでいきたいと思います。

まずは、記事の本文を読んでみて、数字的なところは少しずつ学んでいきますが、より詳細な内容をご覧になりたい方は、下記に北区ホームページへのリンクを貼っておきますので、そちらから移動してご覧になってみてください。

http://www.city.kita.tokyo.jp/koho/kuse/koho/news/documents/0420.pdf

『平成30年度企画当初予算が、3月27日の議会本会議で可決されました』

政府の経済見通しでは、日本経済は、持続的な経済成長実現に向けた生産性革命や人づくり革命の取り組みなどにより、平成30年度は、雇用所得環境の改善が続き、明中を中心とした景気回復が見込まれる一方、先行きのリスクとしては海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響などに留意が必要とされています

また経済の好循環が進展して国や東京都の税収が伸び、北区の税収も5年連続で増加していますが、依存財源比率が高い北区の財政構造においては、今後とも堅実かつ安定した財政運営が求められます。

こうした状況の下、当初予算編成においては「北区経営改革プラン2015」に基づく歳入確保と歳出抑制、基金と起債の効果的な活用等により、必要な財源を確保し、「北区中期計画(平成29年度から31年度)」や各種計画に基づく事業の構築やレベルアップを図り、「北区版総合戦略」に掲げる北区の個性や魅力発信の政策充実にも取り組みました。


今朝の志茂町公園入口

特に少子高齢化への対応、防災減災対策、新庁舎建設、児童相談所設置、十条駅や王子駅などの駅周辺のまちづくり、学校改築、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会を見据えた取り組みなど、区が直面する山積した行政課題に積極的に取り組みました。

平成30年度は新元号の発表など、新たな時代の幕開けを予感させる未来につながる1年となります。
区民の誰もが、ゆとりと豊かさ、そして、地域への愛着を持つことができる「人が輝く、街が輝く、未来が輝く」魅力のある帰宅作りに向け授業を着実に推進して未来への歩みを進める予算としています。

このような本文が記載された後、平成29年と平成30年度の予算額の対比が表で表されています。

まずはその表の一般会計としての項目を確認してみましょう。
平成29年度の予算額は、一般会計で1,468億2,000万円、平成30年度予算額は1,556億9,800万円、その増減率は6%増と言うことになります。

次に国民健康保険事業会計は、平成29年度予算額が469億6,943万円、平成30年度予算額は401億5,817万7千円で−14.5%減。

中小企業従業員退職金と救済事業計画については、平成29年度予算額1億1,542万8,000円、平成30年度予算額が1億1,461万3,000円で− 0.7%減。

介護保険会計が、平成29年度予算が294 = 6,278万8,000円、平成30年度予算額が302億5,680万9,000円で2.7 %増。

後期高齢者医療会計が、平成29年度予算額83億3,679万9,000円、平成30年度予算額が86億9,530万9,000円で+4.3 %増。

これら全てを合計した予算総額を見てみると、平成29年度予算額総額が2,317億444万5千円、平成30年度予算額が2,349億2290万8千円で、全体では予算総額が+1.4%増ということになります。


今朝の志茂町公園の様子

細かいところ見ていくと、さらに長くなってしまうので、今回はこの辺までの確認で止めますが、次回は一般会計当初予算の歳入や歳出の項目についても学んでいきたいと思います。

北区ニュースを手に取ってご覧いただければわかることばかりですが、私の場合はついつい詳細に読み込まずに流し読みをして捨ててしまうのですが、区民に区政を報告してくれる素晴らしい機関誌が北区ニュースなので、このような形でブログで取り上げることにより、私自身が区政の課題や予算、事業等について学んでいきます。

私自身も区政についてはまだまだ知らないことがたくさんあるので、この記事を読んで参考になると感じてくれる方がいたら、これからも定期的にこのブログに訪れていただき、一緒に学んでいくことができたら幸いです。

身近な地方公共団体を学ぶことも、平凡な日々をより豊かにしてくれる大切な習慣だと私は考えています。

東京都北区立なでしこ小学校改築竣工落成式典・祝賀会レポート報告

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。

昨日は、東京都北区立なでしこ小学校が改築竣工されたことを報告しましたが、今日はその新校舎落成竣工式典と落成竣工祝賀会の様子をレポート報告します。

落成竣工式典並びに祝賀会は、平成30年4月21日土曜日に行われました。

式典のほうは北区の公式な行事として、完成したばかりの綺麗で北区小学校初となる空調完備の体育館で開催されました。

この日は4月なのに非常に暑くて気温が高く、まさに北区の小学校初の空調完備の体育館ならでは、冷房が効いた涼しい環境で式典を迎えることができたので、非常に快適でした。

当日は、13:30受付開始、14:00から式典開始となりました。

まずは司会役の方から開会の挨拶があり、次に式辞として花川北区長からお話がありました。

次に主催者側として、東京都北区教育委員会教育長からご挨拶いただき、その後来賓祝辞として北区議会議長と北区志茂町会自治会連合会会長のご挨拶をいただきました。

そして一通り来賓の紹介があり、学校長からの挨拶、児童によるお祝いの言葉、出席者全員での校歌斉唱と式典は厳かに進行しました。

やはり校歌は、私が小学生の頃から親しんできた校歌がそのまま歌われています。校舎は新しく生まれ変わりましたが、慣れ親しんだ校歌を今でも歌うことができることに心から感謝しています。

そして最後に、北区議会の文教子供委員長より閉会の言葉をいただいて新校舎竣工落成式典は無事に終了となりました。

私は新校舎竣工落成の祝賀会の方の実行委員でしたので、式典が終わった後が本番。式典に参加していただいたご来賓の方々に挨拶もそこそこに、祝賀会の準備のため移動しました。

まずは、鏡開きのために発注した日本酒と樽を受け取りに志茂2丁目の酒屋さんへGO。

そこには、すでに一足先に志茂町会自治会連合会長が向かっていてくれて、発注していたものやお酒などを受け取る段取りを行ってくれました。

日本酒や樽のほか、鏡開きを行った後の日本酒を樽からデカンタに移すための柄杓と漏斗、木槌と半纏などを受け取りました。

酒屋さん前で荷物を車に積んで、私たちは歩いて会場である赤羽駅前の銀座アスターに向かいました。

途中のララガーデンで、何人もの知り合いに出会いながらの移動でしたので、結構のんびりとした移動ペースでしたが、とても天気が良かったので気持ちの良い散歩気分にもなりました。

そして、いよいよ会場に到着。早速祝賀会の準備に入りました。

お店の方がテーブルにセッティングをしてくれているのと同時に、樽に日本酒を入れたり、出欠が多少入れ替わったりしたので、席次を変えたり、ご来賓をお呼びするリストの修正をしたりしました。

ほどなくして、徐々にお客様が集まり始めて、16時45分会場の受付開始となりました。

祝賀会開始定刻の17時には、学校関係の先生が2名だけ間に合いませんでしたが、その他は遅れることなく着席されたので、予定通りの時刻に祝賀会を開始しました。

私は司会進行としての大役を仰せつかっていたので、非常に緊張しましたが笑顔だけは保つように心がけました。

まずは、北区立なでしこ小学校初代の元PTA会長より開会のご挨拶をいただき、次に新校舎竣工落成祝賀会実行委員長でもある志茂町会自治会連合町会長からご挨拶を頂きました。

次に、ご来賓からの挨拶として北区教育委員で第二代元校長である先生と北区議会議員でもありなでしこ小学校の卒業生でもある2名の区議から挨拶をいただきました。

みんなそれぞれ思いがあふれる素晴らしい挨拶で、聞いているこちらがとても感激するほどでした。

やはり地域が1つにまとまる場所として、「学校」というキーワードは非常に大切なんだなぁとつくづく感じました。

その後は志茂町会自治会連合町会、なでしこ小学校同窓会、なでしこ小学校PTAよりそれぞれ記念品の贈呈をいただきました。

志茂町会自治会連合町会からは校歌の歌碑を、同窓会からはからくり時計を、PTAからは今回の式典と祝賀会のお土産として配るランチマットとお菓子を、それぞれ贈呈していただきました。

次はいよいよ鏡開きと進みました。学校を代表して校長とPTA会長、北区側からは北区議会議長と北区教育委員会教育長、志茂町会自治会連合町会長の5名で鏡開きを行っていただきました。

鏡開きは、司会者の私が「せーの」と「よいしょー」という合いの手を入れたのですが、台本では「よいしょー」を3回繰り返すことになっていたところ、1回目の「よいしょー」で木槌を振り下ろされてしまったので、少し慌てました。

それでも無事に鏡開きが終わり、ようやく乾杯までたどり着いたのは17:45でしたので、祝賀会を開始してから45分が経過していたことになります。

この日は気温が結構高かったので、皆さん喉も乾いていたことと思いますが、1口目のビールがとてもおいしかったのではないでしょうか。

このあとは歓談と言うことで、予定では余興らしい余興は特に何も決めていなかったのですが、私たち実行委員会メンバーのアイディアで、急遽日本酒争奪ジャンケン大会を企画しました。

最初はどれだけ盛り上がるか不安な点もあったのですが、これがやってみると大変な大盛り上がりで、志茂町会自治会連合町会長上手に進行して下さったこともあり、会場はとても和やかな雰囲気に包まれました。

結果的には、本年度の運試しという私の呼び掛けも効果的だったらしく、また、今年度からなでしこ小学校に赴任されたばかりの先生方も積極的にジャンケン大会に参加してくれたので、本当に志茂らしいアットホームな歓談になりました。

ジャンケン大会で盛り上がった後は、銀座アスターの計らいで時間的にもゆっくりと過ごすことができて、参加して下さった方々にはいろいろな意味で楽しんで頂ける会になったと思います。

最後には、私の先輩でもあり今回一緒に準備を進めてきた実行委員会副委員長の三本締めで無事に閉会となりました。

最期に忘れてはいけないのは、今回の報告レポートの中には登場しませんでしたが、ホントは1番頑張ってくれていた人がいます。

今回、約1年半前に落成式典・祝賀会を意識し始めた最初の最初から裏方を務めてくれて、今回も私たちと一緒に副実行委員長として準備に携わってくれたあの方には、どれだけ感謝の言葉を並べても表せないし伝えきれません。

Nさん、本当の本当にありがとう!

今回のなでしこ小学校新校舎改築落成祝賀会は、あなたの努力と気配りなしには成功がありませんでした。

表には出ない部分で見えないところの話ですが、私は今回のNさんの功績は絶対に忘れません。

これからも私たちは地域の一員として、各自の個性を生かした持ち場持ち場で学校を支えていきたいと思います。

今回の東京都北区立なでしこ小学校新校舎落成祝賀会に参加してくれた来賓の皆様とPTAとして協力してくれた保護者の方々、そして私たち実行委員と、非常に素晴らしい経験になりましたことをここに報告させて頂き、今回の記事は終わりたいと思います。

皆様ありがとうございました!

これからも北区立なでしこ小学校では、『地域の子供たちは、地域で育てて地域で守る』という志で、「子供たちファーストの地域」を目指していきたいと思います。

東京都北区立なでしこ小学校が改築竣工しました

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。


本日の北グラウンド

私の母校でもある東京都北区立なでしこ小学校 (旧第二岩淵小学校)が、平成30年4月に改築竣工し、多くの関係者とご来賓をお招きしてその式典と祝賀会が行われました。


東京都北区立なでしこ小学校正門前

式典で配布された資料を見ると、事業スケジュール的には、2014年に基本設計が行われ、2015年8月の夏休み中に旧赤羽中学校を仮校舎にとして学校機能を移転。

私たち旧北区立第二岩淵小学校の卒業生が慣れ親しんできた旧校舎は、2015年9月から2016年3月まで掛けて解体されました。

その後、丸2年をかけての改築工事が行われ、2018年(平成30年) 3月の春休み中に新しく完成したばかりの新校舎へと戻ってきました。

校舎を新しく改築するにあたり、「仲(な)良く絆を育むみんなの家」というコンセプトが検討されて、
・で(で)っかい笑顔のあふれる学校づくり
・志(し)茂が触れ合う施設づくり
・心(こ)を支える防災拠点づくり
が一体的に実現できるような校舎が設計され、学校・家庭・地域が連携してみんなの家をみんなで作ることを目指す校舎が建設されました。ちなみに上のコンセプトの頭文字を並べると「な・で・し・こ」と読み替えることができます。

私は地域住民を対象とした内覧会のときに始めて新校舎内に入ったのですが、学校とは思えない近代的でキレイな作りに完全に圧倒されました。


ここは理科室

校庭は校舎の南側に整備され、すべての教室の窓は南向きで、暖かな日差しがたっぷりと注ぎ込んできます。


開放的な教室は、南向きで日差しがたっぷりと注ぎます

廊下側の壁は引き戸となっていて、畳んでいくと開放的なオープンスペースとなり廊下側から教室内の全てが開放される作りです。

クラスを表す看板は、学年ごとに色分けされていて、何色は何学年と視覚的に学年別の情報が判るように工夫されています。


6年生は青ですね

そして、一つ一つに教室に近くを流れる荒川の生息する生き物の名前が、クラス別の愛称として名付けられています。


6年1組は「サシバ」という鳥(?)かな

また、学校に入ってすぐの場所が特徴的な作りとなっているのは、「なでしこモール」名付けられたピロティー空間です。

「なでしこモール」は、校門から校舎の入り口、昇降口、そして校庭を結ぶ広々とした通路でありスペース空間でもあります。

この「なでしこモール」があれば、雨が降った日の登校でも、慌てることなくゆっくりと傘を畳んで昇降口で上履きに履き替えて教室へと向かうことができると思います。


広くて開放的な「なでしこモール」

何より一番嬉しくて誇りに思うのは、今回の改築竣工にあたり、公式に作られた「なでしこ小学校等複合施設建物概要』に、志茂一丁目の大先輩であり私たち志茂一丁目睦会(お神輿の会)の現代表である方が営んでいる会社名が、工事関係者として記載されていることです。

電気設備工事としては共同企業体として、太陽光発電設備工事としてはその会社単体で社名が記載されています。

その先輩と私は、同じ小学校、同じ中学校、同じ高校と、すべて直系の先輩にあたり、いろいろな意味で憧れるべき兄貴分的な存在です。

その方も東京都北区立なでしこ小学校(旧第二岩淵小学校)の卒業生なので、やはり母校に対する思い入れもあっただろうし、今後100年はないであろう一大建設プロジェクトに地元地域事業者として参画したかったのも本音だったと思います。

また、今回の改築を北区へ要望してくださった地元町会自治会連合会会長も、今回のこの改築竣工落成式典、祝賀会にあたっては万感の思いがあったのではないでしょうか。

いずれにしても、地域の熱い思いを込めて建設された新しい校舎が生まれました。

私も地域の一住人として、地域の学校をできる範囲でサポートしていきます!

東京都行政書士会北支部 平成30年度 定時総会へ出席してきました

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

東京都北区のShimoです。


本日午前6時の北グラウンド

先日、東京都行政書士会北支部の定時総会が、北とぴあ902研修室にて開催されましたされたので、出席してきました。

実は、私は行政書士の資格を持っています。
ただ、あまり実際の仕事としてはあまり積極的に力を入れていないのですが、自己啓発のために行政書士の資格に挑戦した経験があり、たまたま何かの間違いで合格してしまったので、行政書士とはどんな仕事でどんな世界なのかと興味が湧き、行政書士登録をしてみた次第です。


今朝の志茂町公園入口

そんなわけなので、正直実務経験はあまりありません。

行政書士会北支部の定時総会とは、年に一回、前年度の事業報告やそれに伴う収支報告、監査報告及び次年度の事業計画案と予算案を東京都行政書士会北支部の会員から承認を得るための機関であって、わかりやすく例えると株式会社の株主総会みたいなものでしょうか。

資料によると、東京都行政書士会北支部の活動目標としては”そうだ行政書士に相談しよう”と言う気運を区内標準にするという壮大なテーマが掲げられています。


厳かな雰囲気の東京都行政書士会北支部の定時総会

これは前任の支部長がいらっしゃった時期から継続されたているテーマであって、行政書士としての認知度向上や行政書士業務範囲の拡大などの目的が含まれた非常にわかりやすくて明確な目標だと思います。

そのための方針として、各種の相談会や地域の関係団体との連携、法教育出前授業の推進、行政書士としての存在や地位の確立、という項目が設定されています。

そして、円滑な支部活動を行うために、正副支部長会、総務部、経理部、広報部、研修部、などが設置されています。

その他にも暴力団排除対策委員会、地域支援委員会、法教育推進委員会などの部会も設置され活発な活動が行われています。

支部総会が無事に終了した後は、同じ場所でセッティングを変えて懇親会も開かれるのですが、仕事の都合などによりここ数年懇親会には参加できていませんでした。今年は何とか仕事を調整して懇親会にも参加することができました。


本日の赤羽公園

北支部会員同士が公式に懇親できる機会としては、新年賀詞交換会、夏の懇親会、そして毎年年度初めに行われるこの北支部総会になるそうです。

北支部の中核となるベテラン会員も開業したばかりの会員もアットホームな感じで気軽に話ができる貴重な機会です。

それに加えて、新年賀詞交換会や夏の懇親会は北区役所の行政側や関係各団体から来賓をお招きするので、来賓への挨拶で慌ただしくてなかなか北支部会員同士がゆっくり話ができる雰囲気でもありません。

それに比べると、支部総会後の懇親会は、ほぼ純粋な北支部会員だけの懇親会となので、北支部会員同士がご来賓に気を使わずに話ができる貴重な機会なのではないでしょうか。

私自身は上記にも書いたように、行政書士の実務業務としてはほとんど活動していないのですが、それでも支部の皆さんが気軽に接してくださって、非常に勉強になるような情報に触れることができる面白い環境です。

また、私は東京都行政書士会北支部の総務部と法教育推進委員会に所属していて、今のところは北区立なでしこ小学校と北区立神谷中学校の法教育出前授業を行う際のコーディネーター的な枠割を務めています。

今まで自分が培ってきた地域と学校をつなぐための活動が、行政書士というステージでも役立つことになり、何事も一生懸命やっていると無駄になる事は何一つないのだと改めて実感しました。


和やかな雰囲気の定時総会終了後の懇親会

ただ、ちょっとだけ足りないのは、支部総会後の懇親会は、総会が終わった後19:30くらいから開始するため、開始時間が少し遅いので、実質懇親会は約1時間程度しか時間がなく、もう少しゆっくり時間が取れるといいなぁと思います。

私は支部総会を始めとする支部活動はあまりお手伝いできないのですが、支部総会を開催するに当たっては、経理部などは細かい数字をまとめた資料を作成したりその準備は非常に大変だったと思います。

準備に携わってくださった役員の皆様には本当にありがとうございます。

このような機会に参加させていただき、勉強させていただけるだけで非常に貴重な経験になります。

これからも毎日は平凡ではありますが、何かしら日々の小さな変化や、その気になれば何歳になっても、いつでもどこでも毎日の生活が勉強であり、小さな変化に気がつける柔軟さを持ち続けていきたいと思います。